滋賀県産のブドウ、梨(ナシ)、イチジクの出来栄えを競う滋賀県果樹品評会が8月26日、滋賀県竜王町山之上の道の駅アグリパーク竜王であった。

↑写真:中日新聞より
生産技術の向上と消費の拡大を図り、生産者の意欲を高めてもらおうと、滋賀県果樹組合連合会と滋賀県が主催。
ブドウは竜宝(りゅうほう)や藤稔(ふじみのり)、紅伊豆、シャインマスカットなどの大粒系の計31点、ナシは幸水19点、イチジクは桝井ドーフィン24点が各地から集まった。
市場関係者や生産者、滋賀県職員ら12人が、見た目や果皮色、食味、糖度のほか、ブドウは一粒の重さ、イチジクは果肉色も審査した。出品された果物の即売会もあり、買い物客が品定めをしていた。
市場関係者や生産者、滋賀県職員ら12人が、見た目や果皮色、食味、糖度のほか、ブドウは一粒の重さ、イチジクは果肉色も審査した。出品された果物の即売会もあり、買い物客が品定めをしていた。
ナシ生産者で連合会の西川悦雄理事長(彦根市石寺町)は「晴れが続く酷暑で心配もあったが、味は平年並みで上々。ただ収量が少なめの農園が多く、原因を検証したい」と話していた。
柿(カキ)の品評会は10月末に開く。
◇上位入賞者の皆さん
▽ブドウ
(1)橋本敏晃(こばま野洲川地区生産組合)
(2)西浦繁一(こばま野洲川地区生産組合)
(3)鈴村藤次(愛東ぶどう生産出荷組合)=東近江市
▽梨(ナシ)
(1)吉田恵治(JA東びわこ果樹部会)
(2)大谷源一(たてべ大凧果樹生産組合)=東近江市
(3)込山孫治郎(たてべ大凧果樹生産組合)=東近江市
▽イチジク
(1)西田治夫(蒲生あかねいちじく生産出荷組合)=東近江市
(2)谷口健與(栗東いちじく生産組合)
(3)佐野八千代(栗東いちじく生産組合)
<中日新聞より>