主催は特定非営利活動法人きれいなおうみを作ろうの会、主管は一般社団法人滋賀県自転車競技連盟が、電車に自転車を持ち込める近江鉄道の「サイクルトレイン」を活用したサイクリングツアーが1月30日、東近江市の八日市、蒲生地区で開催され、県内の40~60代の12人が参加し、市内の歴史文化スポットを訪ねた。
参加者は1月30日の09:30、東近江市役所東庁舎駐車場に集合し、近江鉄道八日市駅から電車に自転車を持ち込んで乗車し、京セラ前駅で降車した。

↑写真:滋賀報知新聞より
このあと一行は自転車で、①あかね古墳公園、②雪野山歴史公園、③滋賀県内酒蔵の酒粕を使ったスイーツが人気の福祉作業所が運営するショップに立ち寄ったあと、戦闘機を隠すための④布引掩体や⑤冲原神社を巡って戦前の八日市飛行場の歴史を学んだ。
昼食後は、⑥地元酒蔵と⑦和菓子店を経て夕方に⑧市役所に到着し、全行程約30kmのサイクリングを満喫した。

↑写真:滋賀報知新聞より
草津市から夫婦で参加した大橋康史さん、展子さんは、「サイクルトレインは大変便利」「東近江市は新旧の文化が融合して魅力を感じた。特に八日市飛行場の存在はツアーで初めて知った」、守山市から友人同士で参加した西村新司さんと三品公和さんは、「サイクルトレインは日常の足でも十分役立つ」「古墳群と八日市飛行場などが近距離にあり、このほか歴史的遺産が数多く、サイクリングコースとして楽しめた」と話していたという。
<滋賀報知新聞より>