おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

おじいちゃん再びカメラを手にする

2008-07-10 23:03:54 | Weblog
義父は 白内障+角膜に傷で(高齢者には珍しくありませんが)目があまりよく見えません。趣味のカメラも数年前から触っていませんでした。
が__ もう使えないからといって捨てる気になれなかったのでしょう 先月の引越しの折 カメラ二台 を小田原に持ってきました。

二台のうち一台は いわゆるバカチョン。(差別用語かな?ごめんなさーい)
こっちは 自分の目が悪くても カメラがかわりにしっかり被写体を見てくれるはず。/ 現像された画像で「自分が見てきた物」を改めて見る__ 今までとは又違う カメラとの付き合い方をしよう、と思ってでしょう、 義父は再びカメラを手に・・・
な~んて打つと 「渋くてダンディー」なおじいちゃん像が一人歩きしそうなので 補足として「ありのままのはなし」も打つのですが__

駅前のフジカラーのお店にカメラを持って行って
「シャッターはおりるのに フィルムのゲージが進まん。電池ぎれかしらん?」と尋ねたところ お店の人に
「フィルムが入ってませんねー」。。。
(で、お店の人にフィルムを入れてもらう)

フィルムを現像に出す時
「途中でヘンなボタンを押してしまったか フィルムが巻き戻ってしもうた。しゃーないで ちょっとしか撮れとらんけど」と言ったら、ちゃんと24枚(つまり全部)撮れてて、
お店の人には
「撮りきると自動的に巻き戻すタイプのカメラなんじゃないでしょうかね?」と。。。

__と こういう事が続いたので
今日も義父に「古いカメラに入っとるフィルムも 現像に出してほしんだわ。でも蓋が開かんでー、お店に持って行って開けてもろて」と言われても すぐには従わず 念のため 本当にカメラの中にフィルムが入っているかどうか確認したんですよ。
古い手動式のフィルム巻取り装置(?何ていう部分でしょうか?)をくりくりすると__ うん、確かに手ごたえが無い。が、それだけでなく くりくりの部分が2cm程上に持ち上がる という事は???
はい、これも中は空だったのでございます^^;

(「空カメラ 二連発」は避ける事ができ _ほっ)

とまれ 又 好きなカメラを手にし 散歩が前にもまして楽しくなった おじいちゃん、なのでした。
めでたし めでたし。

 
 


義父が撮った写真もいつかお見せしたいと思います。

おじいちゃんの部屋にベッドが入りました

2008-06-18 18:18:58 | Weblog

義父の借りた部屋に 昨日レンタルベッドが入りました。
富士フイルム生協の介護部門(ライフサポート)で借りたもので 一月1250円(マット、柵付)です。
安い上に 対応がとても早く、感動しました。
(月曜に 地域包括センターの方と F生協の方に訪ねて頂き、次の日の夕方には もうベッドを運んでもらえました! お風呂の縁につけるグリップとシャワーチェアも持ってきてくれましたよ。間に合わなかったのは お風呂の中の台だけ。)


ついでのオマケで 部屋の中もちょっとお見せしましょう~

馴染んだ古い家具達とおじいちゃん。
(あ、冷蔵庫は錦通り商店街の「電業社」で、カーテンは竹の花商店街の「くまきん」で買った 新しい物です。_ 補足:もってきた古いカーテンは 新しい遮光カーテンの向こう側で それなりに活躍中)

__ とそういう訳で、
義父は昨晩からこの部屋で寝る事にし、夜 私達の部屋にぎりぎりまで置いていた物(入れ歯用のポリデント だの 寝しなに飲む薬 だの)をリュックに入れて自分の部屋に行った、のですが、 これを見た近所の方が驚いて 私に
「ちょっとちょっと!お宅のおじいちゃん、さっきリュック背負って向こうの方へ歩いてったわよ!」って教えて下さったもので、
これこれしかじか とお話して、
「あらまあそう 近くにお部屋をねえ。よかったじゃない」と
ともに喜んで頂いた、のでありました。
(これは 愉快な思い出話として 我が家では親から子へ 子から孫へと語り継いで参ろうと思います^^;)

おじいちゃんの城(???)

2008-06-10 17:18:26 | Weblog
今日 おじいちゃんの部屋に荷物が入りました。
新しいピカピカの部屋に、使い込んだ古い家具を置き、
カーテンも もってきたのをつけたら、、、
すっかり居心地がよくなったか、まだ戻ってきません^^;。
(お酒とソーダも向こうに置いたし
 好きな曲の入ったカセットテープや
 懐かしい写真ぎゅうづめのアルバムもあるし、、、)

おじいちゃんの部屋からは お城と箱根が見えます。
素敵な隠居部屋です。

おじいちゃんの おだわらぐらし

2008-06-04 18:36:37 | Weblog
このたび、義父も 小田原市民になりました。
ちょっと決心に時間がかかったけど・・・
(それは そうですよね。
  こっちには知り合いもいないし 
   地理もわからないし・・・)
いい選択だと思います。
 (って選択肢 少なかった???)

実はね、
これを機に、
おじいちゃんは 「ちょっとだけ一人暮らし」も始めます。
うちのすぐ近くに 部屋を借りたんですよ。
これも いい選択だと思います。
(完全同居だと 沢山の荷物を捨ててもらわなきゃならないけど
 これなら 思い出の詰まった家具や調度と暮らせますからね)

振り返っても「いい選択をした」
と思えるように、サポートしていきたいと思います。

おじいちゃんがやってくる(予定)

2007-12-13 10:03:33 | Weblog
お待たせしました!(?)
明日おじいちゃん(主人の父)が小田原へ来ます。

義父は愛知県で一人暮らしをしているのですが、冬 風邪を引きやすいたちだし 血圧も高いし・・・ 寒い間だけでも息子の家族(私達)と一緒に過ごしてほしいと思います。
でも、義父は 初めての「小田原」に少し不安を持っているようで 「とりあえずね いっぺん ちょっと行ってみるだけだよ?」と言っています。(確かに、知り合いもいないしね・・・。)

今住んでいる部屋を買うにあたっては 義父の通院や散歩の事も考えました。
きっと気に入ってもらえると思います。
(自信あり^^)

ただ
一つ・・・

実は先日義父の通っている病院で「栄養指導」を受けたら
「一日7gの減塩食を」と言われたのです。
しかも
「干物や練り物・漬物は避けて下さいね」
って・・・

どうなる おじいちゃんの小田原暮らし。