おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

ひかりも停まります

2007-09-28 19:48:43 | 小田原-その他

「新幹線通勤2」で 小田原にはこだましか停まらないって打ってごめんなさい。二時間に一本ですが ひかりも停まります! (記事、修正しました)

昨日はそのひかりに乗って 名古屋で一人暮らしをしている義父のところへ行ってちょこっとサポーターしてきました。
ひかりだと 小田原の次は名古屋に停まるんですね!
個人的にうれしい^^;

えっさホイおどり2007

2007-09-26 14:00:41 | 小田原-イベント
9/22(土)・23(日)は「小田原・箱根 産業まつり」でした。
数日前からお城周辺は 旗やのぼりやテントが設営されて「もうすぐ もうすぐ」な雰囲気でしたので 私も楽しみにしていました。

どんな踊りなんだろう えっさホイおどり って・・・。

調べたら よさこい・ソーラン系 とわかりました。
なるほど、力の余ってる中高生に思いっきり踊ってもらう催しか。
と思っていたら__

「参加者には5歳から60歳までが多い」みたいな・・・。
(どういう単位で参加されているのか 本当に色んな年代の方が参加されてて 驚きました。)

すみません、画像は公式頁の「ギャラリー」でご覧下さい__
http://www.essahoi.com/
みんなとても楽しそうに踊っていました。
特に年配者の踊りは情熱的で 圧倒されました。
 (参加者が集まらず盛り上がらない 地域のお祭の運営者の苦労をよく聞きますが、この催しには「孫と一緒にお洒落した」ようなおじいちゃん おばあちゃんが沢山参加してましたよー)

さて、お祭の楽しみは踊りだけじゃありません。
食べ物系屋台がこれまた充実!

↑老舗和食店 多留満 (天丼等)

↑箱根のクラシックホテル 富士屋 (カレー・パン)

↑練り物屋のコラボ 小田原おでん (おでん)

↑鮎の塩焼き に 佐世保バーガーに 富士宮焼き蕎麦・・・

二日通って「毎日おなか一杯」状態に・・・。
(飲み物もビールにエールに・・・)
蒲鉾名人の技も堪能。

↑小田原で「鶴入り」が作れる二人のうちのお一方 杉山さん

↑切っても切っても 鶴 !

コンパクトに小田原を堪能できるお祭でした。
来年は動画が撮れるといいなあ。(外郎売りの口上とかさ)
今から来年のお祭が楽しみですー^^

小田原の分別ゴミ

2007-09-25 13:32:50 | 小田原-その他
小田原はゴミの収集日が 約八種類あります。(約、なのは 例えば「蛍光灯など」の日に 乾電池 廃食用油 カセット・テープ スプレー缶 も それぞれ別分けして出す、から)
東京にいた時は 週二日の可燃ごみの日に 毎回45ℓ袋一杯程度のゴミを出していた我が家ですが、小田原では「紙」が資源ごみなので・・・ (いや 東京でも紙は資源ごみだったけど 「リサイクル 効率が悪いんだって。紙パックはゴミ箱にでもした方が環境に優しいらしい」などと聞き 情熱を失ってしまっておりました) 紙パックや 包装用の箱や紙 レシート類まで「紙」として分別したら 今は30ℓのごみ袋でも大きすぎる位しかゴミが発生しません。
自分でもちょっと驚いています。

別の驚き__
ここでは なんと ペットボトルを つぶしません。
横浜や東京では「ペットボトルはつぶして出して下さい。つぶしていないペットボトルをトラックで運べば 空気を運んでいるようなもので 排ガスによる大気汚染の方がずっと環境に悪いのです」と言っていたのに・・・。

もしかして 規則をあまり厳しくすると 折角の資源ごみを タダのゴミにする人が増えるから?
なぞとも 思いましたが、違いました。/ 今は機械で選別をするので 形が変形していると かえって面倒、なのですって!

へええええっ なのでした。

海を見る

2007-09-21 20:25:57 | 小田原-自然
小田原市街地と 海(御幸の浜)の間には どーん と西湘バイパス(自動車専用道路)が走っています。
という訳で、海を見ようとすると 西湘バイパスの下をくぐって浜に出る しかありません。
昔_昭和43年に小田原漁港ができる以前は、漁師が魚を積んだ船を直に浜に上げていたそうですが・・・。

今はこんな風です。

船頭小路の終点から海を見たところ__



バイパス下のトンネルを抜けると


海なのです。

(嵐が近づくと トンネルの鉄の扉が閉じられ、町を守るようになっています)

直接浜に出られない情緒の無さと 安全・・・。
__やむをえません、か、、、、

小田原提灯

2007-09-21 20:01:38 | 小田原-街歩き
小田原といえば 「♪小田原提灯ぶら下げて それ やっとこどっこい ホイサッサ・・・」
小田原提灯ですね。
街のあちこちに「小田原らしさ」演出の小道具として使われています。
以前お知らせしましたが 駅の改札上に どどん と大きな提灯がありますし__


小田原署入り口もこんな風


銀行入り口もこんな風


そして漁港の灯台も小田原提灯型。
(先の台風情報でこの灯台が波をかぶっている絵をご覧になった方も多いか、と)

江戸時代に作られた、「懐に収まるコンパクトな明かり」として 評価の高い小田原提灯。発祥の地は ここだよ! ここだよ! ここだよ!・・・ という訳なんでしょうね^^

城下町ホール(仮称)建設予定地

2007-09-21 17:06:46 | 小田原-建物
小田原署跡地に ホールを作ろうとしている小田原市。
しかし、2005年から始まった 予定地の下に埋もれていたお城の重臣達の屋敷跡の発掘が・・・今年3年目を迎えているそうです。
予定としては 今年着工 H21年完成、だとか。
まだまだ計測が続くのでしょうか?
(とりあえず 発掘が優先ですね)

工事用の塀の向こうは お城のお堀 です。(見えませんが・・・)

聖十字教会(聖公会)

2007-09-21 16:43:18 | 小田原-建物
十字町教会に ほぼ隣り合ってある聖公会(イギリス国教教会系)の教会です。
赤い屋根、木の柱・・・。素朴でどことなく可愛らしい感じ。
奥に花園幼稚園があります。


わーん、絵 小さくてごめんなさいねー

ハリストス教会

2007-09-21 14:05:49 | 小田原-建物

カトリック 新玉教会と同じブロックに ハリストス教会があります。
特徴ある ルコヴィツァ(луковица)と呼ばれる 玉葱型のドームと てっぺんの横木の多い十字架が 「ここはロシア正教の教会ですよ」と告げています。

異国的ですね。

小田原少年院

2007-09-21 13:38:52 | 小田原-建物
小田原に少年院がある事は知っていましたが、 駅至近、小田急線の線路沿いに建っていたんですね。
先日免許の住所変更のため小田原署を目指して歩いていた際、偶然そばを通ったのですが (色あせたとはいえ)楽しげな壁画を見て、「町を明るくする運動 か何かで 子供が描いたのかなあ」なぞと思いました。

帰りにもう一度壁画の横を通ったので 入り口を探して__
そこが少年院だと知りました。

塀の内側にも 心和む絵が描かれているのでしょうか・・・

新玉小学校の校章

2007-09-21 13:23:29 | 小田原-建物

この壁画は卒業制作、だそうです。
シンプルで大胆で子供らしくて素敵、ですね。
(遠くから見て「あら、カブかしら?元気に描けたこと」と思って近づいたおばちゃんを許してね。)

学校のHPはこちら。
http://www.ed.city.odawara.kanagawa.jp/kids/shougaku/aratama/
(ふーん、ウォーターランドっていうのがあるんだね、お訪ねしてみたいなあ。)

新玉教会と あらたまようちえん

2007-09-17 22:21:24 | 小田原-建物

中華麺 味壷 の近くに「天主堂?」のような教会がありました。(これ以上下がれなかったので 斜めにしてなんとか下から十字架まで入れました)

カトリック 新玉教会 だそうです。
なかなか味わい深い建物。
隣に「あらたまようちえん」もありました。
幼稚園の壁画が又可愛くて~

特に私 あおむしくん達が気に入ってしまいましたわ

もうちょっと横に バッタ君や かたつむりちゃんもいました。
みんなみんな仲良し、です^^。
(狸君と狐君がじゃんけんしてるの わかります?)

明日閉店!中華麺「味壷(みつぼ)」

2007-09-17 15:18:53 | 小田原-食
今日のお昼、私と息子は ブッダガヤ(お釈迦様が悟りを開かれたあのー・・・ ではなく、ラーメン屋)を目指して国際通り(商店街の名前)を歩いていたのですが__ 途中 行列のできているラーメン屋を発見。
「ふーん、人気店なんだ。今度はここへこようね」と通過・・・して ブッダガヤを着くと、がーん 今日はお休みでした。

で、引き返して さっきのお店の列に私達も並んでみたのです。
外で待つこと50分。中で20分。
と、その 長い待ち時間の間に 色んな事がわかりました。

出て来る客が 行列に並んでいる知り合いに声をかけるのです。
「今日は開店にあわせて11時半にきたのよー」
「お おつかれさん」
「○○先生も来てるよー。汗だくで食べてるわ」
中には「まだまだ、だな、はい差し入れ」と 近くの自販機で買ったお茶を渡す人まで。
・・・

要するに、 常連客が多いお店、らしい。
更に 店内を覗いていた息子が (店内の張り紙を見て)「うへ 明日閉店だってさ」と言う。
なんと!
ああ、それで名残を惜しむ客が沢山来ているのね、と納得。

店内の 客と亭主の会話も濃かった。
なんで店 閉めるの? 今度はどこへ店出すつもり? 
その都度「先の事は何も考えてないんですよ」「出店の予定もないんです」と なぜか愉快そうに答える大将。
よくわからないが・・・
ラーメン屋さんって 自由に商売しているようで 実は客の反応がこわくて冒険ができない商売で・・・ 大将はちょっと「今まで通りの事」を一旦終りにしてみたかった、のかなあー  と、
聞き続けた問答を通して そんな風に感じました。
げんに、大将は「この期におよんでなんですが ニンニクいれてみました。どうです?」だの 「いつもは煮豚 焼かないんですが 今日は焼いてから煮てみました」だの 「あ、この赤いの スイカ」(←、いくら何でもスイカはない?聞き違いかしら?) 私達の丼には「ナスです」と生のナスをサービス(?)で入れてくれました。(あー 正直に打つと ナスは冒険しすぎだと感じました^^;)
駆け込みで 今まで やってみたかったけどできなかったアレコレをやってる 風でした。

あ、肝心のラーメンの感想が__
美味しかった。スープはエビのだしがきいてて 淡白なんだけどコクがあります。煮豚は1cm程の 厚めのロールタイプ。ほろり と崩れる軟らかさ。麺は 私は太麺を頼みましたが 細麺の方が合う、かな?

いや、ただの通りすがりでしたが、寄ってみて良かった。
大将、奥さん、どうぞお元気で。


1時半に「スープなくなりました」と閉店。/私達はぎりぎり食べられた 終りから数えて11番目と12番目 でありました・・・。
(写真は スープがなくなりました のお断りを貼り、暖簾を外した 味壷)

船頭小路を歩く

2007-09-17 10:51:05 | 小田原-街歩き
箱根駅伝でおなじみの一号線の 一筋海側の道、です。
ここは 練り物屋さん 干物屋さんが 文字通り軒を連ねています。
小田原観光では外せない場所。


籠清(看板は加古清)


まるう田代 (__まるうさんは船頭小路の一本北ですね)


そして干物の早瀬・・・

この日の夕ご飯は早瀬で買ったキンメの開き。
小さいのを買ったのですが これでうちのグリルぎりぎり。
一枚ずつ焼いてたら コンロの安全装置が働いて(つまり高温になった、のですね) 三枚目はしばらく焼くことができませんでした。(んー 船頭小路の話じゃなくなってきた・・・)

一緒に写っているのは この前日に買った脇屋商店のいかの塩辛__ (あ、わきやさんの写真撮り忘れた)

これから 少しずつ 練り物と干物と塩辛に詳しくなっていきたいと思います^^

話を船頭小路に戻すと__
なぜここに 練り物屋や干物屋が多いかというと、もともと小田原には漁港が無く、御幸の浜に直接 舟が魚をあげていたから、ですって。(小田原漁港の開設はなんと 1968年!)
浜に上がった魚は もちろん丸魚(一本の魚)としても扱われましたが 練り物や干物にも加工された、のですね。鮮度のいい魚をGETするため、この筋に加工業者が集まった__
なるほどー といいながら歩くと 散策もより楽しくなります。
(つづく???)

小田原おでん

2007-09-17 09:59:04 | 小田原-食
土曜日、亭主と海の近くの通称「かまぼこ通り」(←船頭小路の一本北)を歩いていたら 小田原おでん という提灯の下がったお店を発見。

雰囲気よさそう。帰ってネットで調べたら評判も上々。
日曜のお昼はここでランチ と決まりました。

ネットで「小田原おでん」は店名であると同時に 町興しの企画でもある、と知る。
なるほど!小田原には練り物屋さんが多いものね。タッグ組めば最強のおでん処だ 小田原は。(この企画は2003年に立ち上がり 今年は「神奈川の名産100選」にも選ばれた そうな)

・・・とお勉強してから お店、へ。

民家風の趣ある佇まい。
店内もナチュラル・モダンで素敵。

ここはカウンターのみ ですが 別に茶室もあるのですって。(こちらは要予約)

とりあえずこの日、私は限定4食という「鯵寿司ランチ(うどん付)」に。
亭主は親子丼ランチ。

鯵寿司は 写真ではわかりにくいのですが 薄く削った昆布が乗った押し寿司。とても上品で美味しかった。
ランチメニューはともに「おでん五品お選び下さい」。
おでんだねリストには 提供している練り物屋さんの社名も入っていて 面白かったです。(たとえば「牛スジ -- 鈴廣」みたく)
色んなお店のあれやこれやを二人で注文。

↑これは亭主のチョイス。私は練り物ばかりを選びました。(だって 折角ですもん)
ランチはデザートもついて1500円。

とても小田原らしくて お客様をお連れするのに丁度よいお店。
次回は是非 お茶室でおでん会席 とやらを頂いてみたいものです。


■「かまぼこ通り」を「蒲鉾屋通り」って打ってました。2008.4.9_K2さんに教わって修正しました(適当な仮称でしたが アタラズトイエドモトオカラズ だった訳で面白くも思いました^^)