土曜日の話・・・
亭主と車で 箱根ターンパイクを上り
(↑ターンパイクには沢山桜が植えられているのですが
この日は「まだまだ」な感じでした)
椿ラインを下ったのですが、(もしや桜が見られやしないかと・・・)
途中「しとどの窟(いわや)」という史跡があったので 寄ってみました。
(しとどの窟は 椿ラインの中ほどの
その名も「しとどの窟」というバス停の近く__)
一般車立ち入り禁止の「白銀林道」のゲート付近に・・・
灯篭と弘法大師石像群が並ぶ 「しとどの窟」への参道入口がありました。
(あれ?しとどの窟って 石橋の合戦で敗れた頼朝が隠れて難を逃れたどこ、だと聞いたけど 宗教的な場所でもあるみたい・・・)
急勾配の坂道__
ひたすら下ります。
↑灯篭の間の小さな祠にいらっしゃる 弘法大師。手には「三鈷杵(さんこしょ)」を持ってらっしゃいます。(丸いので鉄アレイに見えますが・・・)
坂を折りきった所に立つ道標。
目指す窟まであと50m。ここを右に下ると湯河原の梅の名所、幕山公園だそうです。
やっと着いた窟。
意外に大きいです。
↓滴りと滝口の「くれ」に 何年かけてこの形になったのだろうなあ? と思う。
↓小さいけど一応「滝壺」かな?
外の案内板によると__
石橋の戦いに敗れた頼朝は 土肥実平の導きで 「人の知らない谷底 しとどの岩屋や大木の洞にかくれたり、 又 小道地蔵において僧純海の気転により床下にかくれ 一命を救ってもらった。この岩屋には五日間かくれていた。その間 食料を運んでくれたのは 土肥の女房である・・・」 だそうです。
あ、湯河原の駅前に 土肥実平夫婦の像があったけど あの奥さんがここまで食料を運んだんですねー?
更に__しとどの窟は、頼朝縁の史跡であるだけでなく、この地域の観音信仰の場、だそうです。
窟の内外には 観音様の他 お地蔵様 お不動様・・・
様々な石仏が、思い思いの場所に? おわしました。
いく体かご紹介しますね。
更に___ 調べてみると 「しとどの巌」は真鶴にもあり、 湯河原・真鶴 双方が「うちこそ元祖」と争っている事がわかりました。
そりゃ いつか「真鶴のしとどの窟」にも行ってみなきゃー。
オマケ:「しとど」というのはホオジロ、なんだとか。あの声の綺麗な山の小鳥ですね?
名前の由来には、 追っ手が岩屋を覗いた時に しとど が飛び出したので「窟内には人はいないな」と判断した__ という説と、頼朝が岩屋に入ろうとするとしとどが飛び立った__ という説があるようですねー。
話はもとにもどりますが、、、
♪下った坂は 上るしかない~と~・・・
亭主と車で 箱根ターンパイクを上り
(↑ターンパイクには沢山桜が植えられているのですが
この日は「まだまだ」な感じでした)
椿ラインを下ったのですが、(もしや桜が見られやしないかと・・・)
途中「しとどの窟(いわや)」という史跡があったので 寄ってみました。
(しとどの窟は 椿ラインの中ほどの
その名も「しとどの窟」というバス停の近く__)
一般車立ち入り禁止の「白銀林道」のゲート付近に・・・
灯篭と弘法大師石像群が並ぶ 「しとどの窟」への参道入口がありました。
(あれ?しとどの窟って 石橋の合戦で敗れた頼朝が隠れて難を逃れたどこ、だと聞いたけど 宗教的な場所でもあるみたい・・・)
急勾配の坂道__
ひたすら下ります。
↑灯篭の間の小さな祠にいらっしゃる 弘法大師。手には「三鈷杵(さんこしょ)」を持ってらっしゃいます。(丸いので鉄アレイに見えますが・・・)
坂を折りきった所に立つ道標。
目指す窟まであと50m。ここを右に下ると湯河原の梅の名所、幕山公園だそうです。
やっと着いた窟。
意外に大きいです。
↓滴りと滝口の「くれ」に 何年かけてこの形になったのだろうなあ? と思う。
↓小さいけど一応「滝壺」かな?
外の案内板によると__
石橋の戦いに敗れた頼朝は 土肥実平の導きで 「人の知らない谷底 しとどの岩屋や大木の洞にかくれたり、 又 小道地蔵において僧純海の気転により床下にかくれ 一命を救ってもらった。この岩屋には五日間かくれていた。その間 食料を運んでくれたのは 土肥の女房である・・・」 だそうです。
あ、湯河原の駅前に 土肥実平夫婦の像があったけど あの奥さんがここまで食料を運んだんですねー?
更に__しとどの窟は、頼朝縁の史跡であるだけでなく、この地域の観音信仰の場、だそうです。
窟の内外には 観音様の他 お地蔵様 お不動様・・・
様々な石仏が、思い思いの場所に? おわしました。
いく体かご紹介しますね。
更に___ 調べてみると 「しとどの巌」は真鶴にもあり、 湯河原・真鶴 双方が「うちこそ元祖」と争っている事がわかりました。
そりゃ いつか「真鶴のしとどの窟」にも行ってみなきゃー。
オマケ:「しとど」というのはホオジロ、なんだとか。あの声の綺麗な山の小鳥ですね?
名前の由来には、 追っ手が岩屋を覗いた時に しとど が飛び出したので「窟内には人はいないな」と判断した__ という説と、頼朝が岩屋に入ろうとするとしとどが飛び立った__ という説があるようですねー。
話はもとにもどりますが、、、
♪下った坂は 上るしかない~と~・・・
行きはよいよい~♪ なんですね。
ひたすら…という説明 う~ん大変そうだなって 伝わってきましたよ。
はい、ひたすら下りた坂は ひたすらx3上らねばなりませんー。
この辺りは古戦場が多く 中世史の苦手なnumabeも心を入れ替えて「ちょっと改めて『吾妻鏡』なぞ読もうか」という気になっています。(ネット上に原文はあるけど 解説がないとチンプンカンプンですー。やっぱり図書館で本借りよう・・・)