limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
たまに、写真も掲載中。本日、天気晴朗ナレドモ波高シ

ロケット花火

2017年02月12日 21時15分40秒 | 日記
北の「ミサイル小僧」がまたしても暴れだした。今日の朝、日本海に向けて1発を発射。500キロ飛行後に落下したと言う。折しも日米首脳会談の最中、アメリカ帝国の気を引きたい一心での発射だったのか?故金正日の誕生日を前に国威の発揚のためか?実情は定かではないが、アホの3代目「金正恩」は、とにかく「ロケット花火」で遊ぶことが好きでたまらないらしい。ジョーカー総統から「ツイート」を期待したのかも知れないが・・。

不可思議な事だ。実に不思議だ。何故、北朝鮮は「これだけのミサイル」を打てるのか?国際的な経済制裁下で国の内情は「火の車」のはずの国家が、昨年だけでもかなりの数を発射して何故物議を醸せるのか?ロケット本体の原材料や電子機器、ロケットの燃料に至るまで兵器を製造するためには、高度な工作機器や原材料の類が必要だが、それらをどうやって「手に入れているのか?」無論、表立っての取引は、国際社会に監視されているので不可能。やるとすれば「密貿易」しかないが、相手はどう考えても「中国」しか考えられない。それも、相当に「裏の社会」に近しい組織でなくては成しえない仕事だ。それに加えて、相応の「見返り」が無くては手を染める者達はいないはず。北朝鮮からの「見返り」とは何なのだろうか?いずれにしても、この「密貿易」は北にとって現在のところ「赤字」である事は間違いあるまい。改良が進んだミサイルを「輸出」は出来ないからだ。中東や北アフリカの国々へ、北のミサイル技術は拡散してきた。結構「旨味のある」技術拡散であったはずだが、今は売り込みたくとも「輸送」に困難が伴う。世の目を忍んで運び出すにしても、国家レベルの手引きが無くては取引は成立しない。そうした「黒子達」を提供できうる国家は、「中国」しかいない。表向きは、国連決議に同調しながらその実、裏では北を支援し続ける。こんな器用な立ち回りが国家レベルで出来るのは「中国」だけだ。陸路で国境を接していることも含めて、考えれば「アホの3代目のお遊び」を支えているのは、「中国」の裏社会だろう。
それにしても、アホの3代目、金正恩は最終的に「どこまでやる気」なのだろうか?「ICBMの用意がある」と言うのは単なる「コケ脅し」ではあるまい。核弾頭さえ用意できていれば、アメリカ帝国を直接狙える下地はあるだろう。後は「どこまで本気を出しているのか?」を見極める事だが、北朝鮮と言う国家そのものが「予測不能国家」だけに、いつ・どこへ・何を打ち込むのかを察知することは「現状不可能」だろう。ともかく偵察衛星の画像に目を凝らすしかないし、太平洋でメダカを探すように「北の潜水艦」を発見・追尾するしかない。こうした事を素早く処理できるのは、日米韓の3か国しかないのだが、ド腐れ韓国の「卓袱台返し」のせいで、情報共有が後手に回る可能性が高くなってしまった。日本海が「ミサイル演習場」にされるのは、何としても回避しなくてはならないし、ICBMの発射も「実力行使」をしてでも阻止しなくはならない。ド腐れ韓国の「翻意」を残念だが期待しなくはならない。北を止めるには「それしかない」のだから。

夢が消えた国

2017年02月12日 16時20分14秒 | 日記
「合衆国」が簒奪され、アメリカ帝国となっても「アメリカンドリーム」と言う言葉は、生きている。努力すれば、地位もお金も付いてくる。才覚次第では、のし上がる事も夢ではない。翻って、日本を見てみると「ドリーム」と言う言葉は、とっくの昔に「死語」である。頑張っても「時給850円」では、食べるのにすら困難が伴う。この国では「正社員」でなくては「あらゆる夢や希望」を捨てて生きて行かなくてはならない。一度でも「正社員」から転落すれば、二度と同じ椅子には座れない。(余程のコネがあれば別だが)しかも、その「正社員」ですら「育児休暇」の4文字を口にすれば、地獄が待ち受ける。障害を持ってしまったら「永遠に活躍の場はない」のだ。政府の皆さんがおっしゃる「同一労働同一賃金」なんて外面だけの「空しい看板」だ。正社員ですら、男女で出世や賃金に今もって「差別」が存在するのに、パートや非正規労働者の賃上げなど、夢のまた夢に過ぎない。何時から日本は「報われない国」になってしまったのか?誰しもが社会の中で突き当たる「見えない障壁」に対して、もがき苦しみ声を上げるが「誰も助けようとしない」のは、この国には「希望」と言う名の火種が無いからだろう。いったい誰が「火種」を消し去ったのか?「既得権益」を持った一部の人間達が、私達から奪い去ったとしか思えない。とにかく、誰もが何らかの「レッテル」を貼られたら最後、転落の道をひた走る運命の国。それが「日本」の今の姿だ。政治家の資産公開を見る度に「虫唾が走るほど悍ましく嫌悪感を覚える」のは私だけだろうか?高額の資産を抱え国を「操縦する」政治家に社会の底辺で、もがき苦しむ庶民の感情が理解できる訳がない。唯一、そうした庶民の声を国政に反映させたのは「田中角栄」ただ一人だ。現在の「角さんブーム」は、敏感に世相を反映していると思う。彼のような「巨人」が今この国の舵を取っていたら・・・、夢と希望の「火種」は残っていたはずだ。つまらない「揚げ足取り」に終始する今の政治では、誰も救えないし、夢も希望も持つ事は出来ない。本当に「一億総活躍社会」を標榜するならば、ありとあらゆる「見えない障壁」を取り除いてから言ってもらいたい。障害があると言うだけで「不採用通知」しか貰えない現実を見据えてから言えよ!!安倍・塩崎!!