limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
たまに、写真も掲載中。本日、天気晴朗ナレドモ波高シ

コンプレックス

2017年02月16日 23時15分00秒 | 日記
ド腐れ韓国のテレビで、日本の天皇陛下について語る場合、彼らは必ず「日王」と言う表現を使う。非情の鉄血国家北朝鮮も「日帝」と表現する。要するに、朝鮮半島では「天皇」の2文字は「国家的放送禁止用語」になっているのだ。どうやら「天皇」の「皇」の文字がいけないらしい。もちろん、日本に対する「侮蔑」の表現で、貶めようとする哀れな抵抗なのだが、何故「皇」の文字を頑ななまでに避けるのか?そこには「冊封された属国」の悲哀が関係している。古代から朝鮮半島の王朝は、ずっと中国の王朝を「宗主国」とし歴代王朝の皇帝から「冊封」を受けて、朝鮮半島の支配と交易を認めてもらっていた歴史がある。故に歴代朝鮮王朝は「皇帝」ではなく「王」と称していた。つまり、臣下の礼を取る形で服属して来たのだ。「皇帝」を称せるのは、中国の方であり、臣下である朝鮮半島は一段下の「王」に甘んじてきたのだ。しかし、歴史的な転換点が近代になって訪れる。日清戦争後の「下関条約」によって、当時の中国清朝との間に独立国が必要になった日本は、朝鮮の独立を要求。ここに「大韓帝国」が誕生したのである。彼らにとって夢にまで見た「皇帝」の2文字が使える・称せるようになったのである。彼らは狂喜乱舞したであろうが、欧米列強の前に完全に自分の立ち位置を見失った「大韓帝国」はあっけなく「日韓併合」によって消滅。「皇」に対する「コンプレックス」は決定的になってしまったのである。長らく皇になれなかったコンプレックス。見下していた日本によって皇になれたコンプレックス。いかにも滑稽なコンプレックスのせいで、未だに「皇」に対する「コンプレックス」は消えようとしない。「日王」や「日帝」と報道する哀れ極まるコンプレックスは、恐らく治る見込みはなさそうだ。ド腐れ国家韓国と、非情鉄血国家北朝鮮の「皇」に対する「コンプレックス」は、両国民の全身に染み込んだ「哀れかつ被害妄想的思想」として受け継がれていくことになるだろう。属国根性・傀儡国家が解消されても、コンプレックスは営々と続く悲惨な運命だ。

朝鮮半島

2017年02月16日 14時45分41秒 | 日記
金正男氏の暗殺。異母兄とは言え、権力のためには「あらゆる危険の目」を摘み取ると言うのは、北朝鮮の「常道」なのかも知れないが、あまりにも非情である。金一族が独裁体制を維持する手段として「暗殺・粛清」を繰り返してきた歴史に、また一つの墓標が加わった。最近では、気に入らない側近と見なされれば即座に「粛清」されるようだが、血塗られた「金一族」の系譜は、いつまで続くのだろうか?「ミサイル小僧」の金正恩の鉄血支配は、まだしばらくは揺らぐ事はないのだろうか?恐らく中国が影に居る限りは、傀儡国家としての命脈を保つ事になるのだろう。前にも記したが、中朝国境地帯で最も接近した場所では、河を1本挟んで1キロも無い。そこに在韓米軍が来られては、中国としても困るのだ。例え国際的な非難に曝されても、経済制裁でヘロヘロになっても「緩衝地帯」としての「属国」が必要になる。中国の「ドロ被り」として「金一族」は利用価値がある限り、存在し続けることになるだろう。過去の歴史を見ても、朝鮮半島は中国歴代王朝から冊封を受けて、半島を支配し続けて来た。中国の東の「防衛線」として壁となり、盾になり、中国本土を守って来た。朝鮮戦争の「完全な終結」は今もって果たされてはいないが、軍事境界線を挟んで米中が対峙する以上、北朝鮮は命脈を保たなくてはならない「宿命」を負わされている。悪逆非道の鉄血国家北朝鮮とド腐れ韓国がヨレヨレになっても「共存」するのは、今の世界秩序を保つ意味でも「悪ではあるが必要」なのだ。「ミサイル小僧」の金正恩には、中国が今少し、と言うか強烈な「お灸」を据える必要があるが、ド腐れ韓国はそろそろ「お役御免」になるかも知れない。泥沼のお家騒動の渦中で国そのものが斜陽になった事で「米帝国領」として保護国化される可能性も無くはない。むしろその方が日米にとっては都合がいいのだが。いずれにしても、「金一族」はまだまだ「のさばり続ける」のだろう。