店子さんからの電話にビビる

旦那と居間にいたら、電話が鳴った。
基本、セールス撃退のために留守番電話にセットして、メッセージの内容で本当に出なければならないものだけ出るようにしてる。
メッセージが入りはじめた。
「わたくし、Y不動産に以前お世話になっていた、〇〇ですが……」
旦那が受話器を取って、話を聞いてくれた。
ちなみに、Y不動産は、旦那が今年の春まで経営していて、畳んだ会社。
「うん、うん。そうですか。それで、ボイラーはガスですか？電気ですか？ああ。ガスですね。都市ガスですか？ああそうですか。じゃあですね……」
テキパキと対応してくれる。
「△△ガスのほうに、申し訳ないんですけど、お宅様のほうから連絡を取ってみてもらえますか？それで結果をまたお電話いただければと思います」
電話終了。

どうも、貸家のボイラーが故障したらしい。
でも、今後は管理はうちのところはT不動産に変更になったって、連絡行ってなかったのかな？
と、旦那と話した。
旦那、一応また店子さんに電話してくれた。

店子さんのほうでも、今後はT不動産が管理者だとは分かっていて、ただし、今日電話をしても出なかったのでこちらにかけたのだそうだ。
祝日だからね。
そういえば、旦那は以前は会社の電話を携帯に転送する設定にしてて、Y不動産は日・祝休日だけど急な電話には休みの日でも対応してたっけな。

しばらくして、知らない携帯から数回電話がきてメッセージを残さずに切れるということがあった。
旦那がそこにかけてくれた。
ガス会社からだった。
部品が明日にならないと届かないとのこと。
修理費は１万５千円～２万円第とのことだった。
請求書をこちらに、いつものガス代とは別にして送ってもらうようにした。
家計とごっちゃになると、修繕費として処理しにくいので、別分け。

宅建士の勉強してるのに、こういう風にいざ店子さんから電話が来たりするとビビッてしまうし、実務的な対応が何もできない。
いかに旦那＠元不動産屋におんぶにだっこで甘えっぱなしの甘ったれ大家であることか。自己反省である。
こういう経験を通して、ひとつひとつ、慣れていきたい。