無借金で貸家3件!アマチュア大家さん奮戦記

ロバート・キヨサキの教えを胸にコツコツお金を貯め、無借金で貸家3件所有。不動産収入月21万円のリーマン大家です。

実家の未登記家屋の登記作業(2)居宅の登記簿を取得する

2021-11-05 18:51:00 | 不動産
2021年10月19日(火)
宅建試験も終わったし、風邪も治ってきたので、そろそろ実家の未登記家屋の登記作業に本格的にとりかかることにした。
まずは……。
ほこりをかぶった、資料の入った段ボールのホコリを、フロスで取るところから。

数年ぶりに箱を開いた。
ひととおり、かつて入手した情報などを読む。
そして、以前法務局の方から頂いた登記様式のコピーに、父の名前や母の名前、自分の名前などをシャープペンで入れていった。
そうしていくうちに、ふと疑問が。

やっぱり、登記済み物件の資料もあったほうが、何かと照らし合わせるのに便利だよね。と。

そこで、法務局のサイトを開いた。
前に、何らかの理由で法務局のサイトに登録はしてあった。
IDとパスワードのメモを見る。IDのところに(1年間有効)とあった。
それじゃ、新規登録かな……と思ったけど、でもあれ、かつてのID使えないかなと思い直し、ログインを試みた。
ログイン失敗する。
なんだかんだ、失敗する。
結局、IDを取り直して登録し直したら、すんなりいけた。


作業していたのが帰宅してしばらくした、午後6時台だったので、「申請」まではできたが、「受理」は明日の法務局の営業時間内になるらしい。
以前もやったことがあるのでおぼろげに記憶があるが、確か受理されると料金が表示されて、ネットバンクがあればそれで支払うと、数日後には郵送されてくるというものだった。

10月19日の作業はここまで。

10月20日(水)
帰宅して、法務局のページにログインする。
金額が提示されていた。料金500円。送料なし。
前は1通窓口で1000円してたから、半額になったってことか。
半額になったのは人件費を削ったお陰か。
ネットバンキングで支払いの準備。
あ、JPBってPayPay銀行になってたんだっけな。
銀行選択でそこが思い出せずにしばし焦るが、支払い終了。
支払ったらメールでも来るのかとメールボックスを見るが何も無し。
もういちどログインして、状況を見たら、支払いらんに「納付済み」とだけ書いてある。
うわー。すごいあっさりー。さすがおやry)

2021年10月22日(金)
法務局から、実家の居宅の「全部事項証明」が送られてきた。
で、よく見ると……。これだけじゃあ、足りないな、ということが分かった。
この、「全部事項証明」というのは、電子化された登記情報だ。
文面を読むと、平成14年2月6日に紙の登記簿から電子情報に転記されたことが分かる。
そして、この手の電子化された情報は、戸籍でもそうだけど、「その時現在、生きている情報」以外は載せなかったりする。
父が亡くなったのは、平成4年。まだ紙の登記簿だった時代だ。
この「全部事項証明」を見ると、母が相続登記をした、ということは分かる。
ただし、「順位2番の登記を転記」とある。
あのね、欲しいのは「順位1番」の登記なのよ。
大体いつ頃、この家が建てられたのか、そこね。
あと、もう1点、気になる情報があった。
それが、「抵当権」の項目がまだ抹消登記されていないことだ。
親が言うには、「家の借金はもう返した」とのことだったが、このまま抹消登記もないのに相続するのは気持ちが悪い。
この際、抹消登記もできないものだろうか。
それとも、過去の紙の登記簿に抹消事項が書いてあるのか。
でも、抹消していれば、そもそも「全部事項証明」に乗らないか、下線が引いてあるはずなので、借金は返済したけど、抹消登記だけ放置しているということか。
どんだけ杜撰なんだ。
これは、住宅金融公庫に確認すると良いのだろうか。
その辺りも調べたい。

さて、「全部事項証明」はネットで取ることができる訳だが、昔の「紙の登記簿」は法務局に直接行くか、収入印紙を申請書に貼って、返信用封筒を同封の上、郵送で申し込むかになる。
こんどはこの作業だ。

閉鎖登記簿の取り方はネットに書いてあった。
申請書もネットですぐ見つかったのでプリントアウト。
必要事項を書く。宛先封筒と返信用封筒の宛先を書き、それぞれに84円切手を貼る。
返信用封筒には裏ふたに両面テープを貼っておく。
あとは、収入印紙。これは平日に売店で買えないか聞いてみよう。

しかし、気になるのは抵当権。
抹消登記って、どうやるんだろうか。

とりあえず、気持ちが悪いので、住宅金融公庫(現在は住宅金融支援機構)に問い合わせのメールを送ってみた。
住宅金融支援機構のHPを見た限りでは、情報開示は融資を受けた本人に限る、ということしか分からなかったが、法定相続人であることを証明できれば情報開示可能なのだろうか。そのあたりが気になる。

10月25日(月)
1)職場の売店で収入印紙が購入できることが分かり、購入。
そのまま外のポストへ。
ちょうど郵便局員が集配作業をしていたので、ついでに持っていく袋に入れてもらった。

10月26日(火)
昨日、『住・My Note』からメールの返信があったことに気付いた。
(以下一部引用)
『住・My Note』のご利用ありがとうございます。

お問い合わせいただきましたところ、誠に申し訳ございませんが、この【お問い
合わせ】フォームは、『住・My Note』専用です。

参考として、抵当権抹消について、弊機構HP箇所をご案内いたします。
https://www.jhf.go.jp/loan/hensai/attension_saikoufu.html

大変恐縮ですが、『住・My Note』以外の内容につきましては、下記の<ご返済
中のお客さま専用ダイヤル>に、お電話でのお問い合わせをお願いいたします。
(引用終わり)

うーん、なんか家屋だけじゃなくて、土地も心配になってきた。
明日、母の名寄帳を取ったら、今度は土地の全部事項証明も取って、そちらにも抹消されてない抵当権がつきっぱなしになってないか調べてみるとするか。

10月27日(水)
居宅の閉鎖登記簿が届いた。
こちらにはちゃんと、表題登記も所有権保存登記も載っている。
これが欲しかったんだ。
しっかし今は、大きさが縮小されてA4サイズで横長、右側だけホチキスしてあるんだね。
やっぱり閉鎖戸籍みたいに、マイクロフィルムから打ち出しているからかな。

さて、一応居宅のほうの登記簿は取り寄せた。
次は、土地の登記簿だ。

2021年11月5日(金)
抵当権抹消関係書類再交付申請書の添付書類として、居宅の全部事項証明の原本を添付しなくてはならなくなったので、手元に置く分としてまたネットで居宅の全部事項証明を申請した。
今日は土曜日だから、受付は来週の月曜日、月曜日に支払って、届くのは水曜日頃になるだろう。


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