37年の商売を辞めて 私がしたいことは 旅行でもなく、グルメ回りでもなく『道の駅巡り』という ちっちゃなことです。車で行けて 美味しいものが買えます。
最初に近場の『ゆふいん道の駅』に行ったのは 昨年の秋でした。地元のものを知人に送るために買い出しに行ったような感じです。町内ですから『道の駅巡り』のカウントしません。
きのう 隣町のスーパーに行き食材を調達した後、少し足を伸ばして長湯温泉方面に行きました。今回が本当の『道の駅巡り』のスタートです。
まずは 『水の駅 おづる』です。竹田市 長湯にあります。おづるは漢字では「小津留」と書きます。
看板の左の方には水汲み場があり、たくさんの車がバックに停めて水を持ち帰ります。水汲みは無料ですが 『店で食事や買い物をして下さい』と書いてありました。
左手には神社があります。『海原六神社』です。
鳥居の足元が折れたのを補修してあります。鳥居がブーツを履いているようです。
賽銭箱だけの あっさりした神社でした。おみくじを買いたかったな。
石段の足元に『海』とあります。山の中なのに海とは不思議です。
そばには 水が こんこんと湧く『海原神水』があります。
この豊富な水が 震災地にあればと思いました。
『湧水茶屋』で「ざる豆腐」を買いたかったのですが、月に一度の定休日でした。年明けからタイミング悪いこと。
もうひとつの農産物販売所に入り、野菜をたくさん買いました。
次に『長湯温泉 道の駅』に向かいました。たぶん ここだと思うのですが、スーパーみたいで道の駅には見えません。でも 幟旗には『道の駅』と書いてあるので ここに違いありません。
中は 三連休明けですから、野菜の商品棚には隙間があり 人も少なかったです。
それでも 100円引きや50円引きの おかずがありましたから 二つ買って 夕飯のおかずにしました。
帰りは広域農道を通り 阿蘇野経由で家に向かいました。扇山地区から下流は2020年の水害の跡がまだまだ広がっています。途中 一部が工事中で通行止めなので 田伏地区に迂回する予定でしたが、その看板がありません。
まっすぐ進むと通れました。工事が無い日は 迂回しなくても良いようです。通らないと わからないものです。
三時間ほどのドライブでしたが、楽しい道の駅巡りでした。
さあ 次は どこに行きましょうと 本と地図を見ています。