ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

石畳の驛 つるや

2024-03-02 | 水害の復旧
2020年年7月 未曾有の大水害が当地を襲いました。いまだに河川、道路、橋の工事は継続中です。

その折 避難中に亡くなられた家族が経営する『つるや隠宅』は廃業となりました。


その建物を観光協会が買い取り、一階部分を改装し 観光案内所・売店・休憩所が完成しました。

『石畳の驛 つるや』です

以前の屋号を残しました。



鶴のデザインは今回初めて作られました。



売店には 地元のお米や干し椎茸も並べられています。飲料品や ゆのひらんアイスや


菓子やインスタントラーメンも並んでいます。まだまだ これから土産物の品数を増やさねばなりません。




休憩所は おしゃれな空間となっています。ミニコンサートも出来そうです。




とても落ち着いた雰囲気です。店内の三枚の絵は 夫の亡き兄の作品です。

ここに『つるや』の名が残りました。『つる屋隠宅』と家族四人のことを 忘れません。











砂湯橋上流

2024-02-13 | 水害の復旧
2020年7月の大水害で崩れた『ふれあいホール(公民館)』の護岸や、流れ去った共同温泉の『砂湯』を見た時は愕然となりました。







3年半経った現在は こんなになりました。結局『砂湯』は復活なりませんでした。


それでも左側は まだまだ工事中です。寒い中 本当に大変だと思います。





先日は ここまで進んでいました。まるで都会の川底のようです。



昔の風情は無く セメント張りの都会の川の風景です。見栄えや風情より 安全性が優先されたということです。四人の命が失われたことを思えば それも納得がいきます。

公民館そばにあった公衆トイレも、皆で植えたアジサイも消えました。














貼り紙しました

2023-12-30 | 水害の復旧
玄関で わちゃわちゃ していると 橋本温泉に入りに来た人達が二組。入れると思ってきたのでしょう。

戸には鍵をかけていて、料金箱には『入浴不可』と書いています。

見えないなら 何もしませんが、見えるから仕方ない、派手な貼り紙をしました。




入れなくなって しばらく経ちます。復活は いつになるのでしょうか?

待ち疲れました。


橋本橋の橋の色

2023-12-28 | 水害の復旧
橋本橋の修復工事が ほぼ終了したようです。あとは足場を外すだけかな?


少し前(12月12日)の記事で『もう少し こげ茶色系か チョコレート色系が良いなと思うだけで 口を挟む余地はあるはずもありません』と書きました。

なんと 今日見たら 落ち着いたチョコレート色になっていました。


⬇️からの






⬇️からの



私の声が聞こえたかな?(なわけない)
下地が オレンジ色で 上に チョコレート色を塗ったのでしょう。

以前の色は もう少し 暗かったかな。




これを書いた翌日 橋の足場が撤収されました。橋本橋 修復完了です。

興梠(こおろぎ)建設さん ありがとうございました。

護岸修復作業

2023-12-27 | 水害の復旧
2020年7月の水害で被害を受けた花合野川の護岸。修復途中の昨年9月の台風で追い討ちがありました。



店をやっていた頃は 工事状況を注視していましたが、隠居に引っ越すと なかなか その様子が見えません。

今日 久しぶりに 8ヶ月ぶりに 現場に行ってみました。

崩れた裏道は 手すりはまだ付いていません。以前より道幅が広がったみたいです。






以前はあった再逢橋は撤去されましたが、再び掛けると聞いています。


へね曲がっていた個人の橋も まっすぐになっていました。



この橋の完成を見ないまま 裏のおじいちゃんは亡くなってしまいました。