ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

2024 歌会始め

2024-01-21 | 
去年の1月19日のブログに 歌会始めを見て感動し 私も短歌を書きたいなど『たわけた こと』を書いてしまいました。

夫から『まずは 新聞への投稿だな』と言われましたが実行できませんでした。

それでも 時折 思いつくままにメモ機能に書き綴っていました。和にこだわるあまり 不自然で真実味がありません。『平和』とか『和む』では 面白味がありません。


今年の歌会始めの一般応募は去年より多い 1万5千人以上で、その中から10首が選ばれています。

今年の歌会始めのお題は『和』でした。

私が『和』で思い付くのは『平和』『和む』しか思い付きません。単純です。

しかし 一般から選ばれた方々の『和』の意味解釈が違います。ひとつとして ダブりがありません。私の平凡さ、思慮の狭さが恥ずかしいです。

の漢字があれば それでいいことを知りました。

入選者10人の『和』

菓子屋
だんす
雷同


一番心に響いたのは

菓子屋を なりはひとして五十年
寒紅梅に蕊(しべ)をさす朝

です。

寒紅梅を庭の花かと思ってしまう私ですが、実は旦那さんが作った 梅の形の和菓子に 奥さんが飾りを添えるという句です。




和菓子屋さんを五十年はすごい、しかも まだ続けています。うちは たった三十七年で閉店です(創業からは七十年ですが)


他にも

●見逃した小さな小さな違感の
粒で自分が作られていく

●目を瞑り 一分間を祈るとき
皆が小さき平和像なり

●『それいいね』付雷同の私でも
この恋だけは 自己主張する


最後の若い人の句は俵 万智さんの『サラダ記念日』を思い出します。


夫が言いました。
『来年の お題は だぞ』と。




孫の絵

2024-01-21 | 
また孫の話で失礼します。『バババカ』で すみません🙇

なんか『給食』に関する絵のコンクールで 入賞して 写真が送られてきました。

大分合同新聞社賞です。





紙いっぱいにはみ出すような ダイナミックな絵です。シンプルで単純で簡潔明瞭で 子供らしくて それが良いと思います。

周囲の色が 黄色ではなくて金色に寄せているのを感じます。ピカピカ光っています。『歯磨きポスター』にも使えそうです(笑)



娘は入賞などしたら 展示会場に出向いて 孫と作品を一緒に写真を撮ります。それを爺婆に送って喜ばせてくれます。

昔の私達は そんなことをせず 賞状をもらって喜ぶ程度。それを部屋にも飾らず お蔵入り。

これでは 本人の『やった気分』は ダダ下がりで 才能も伸びません。

年中無休の商売をしていたことを理由にして 展示会場にも足を運ばず 写真も撮らず あっさりとしたもんでした。

今頃 反省しても 遅いんじゃ 自分。

きのうの地元の新聞にも載っていました。最優秀賞の作品の向こう側に見えます。




大分合同新聞社賞は昨夏にもいただきました。




先日『購読料金 改定のお願い』があった大分合同新聞ですが、それでも絶対 止めません。

毎度『バババカ』で すみません🙇