ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

河川工事の記録

2023-06-23 | 
2020年7月の線状降水帯による大水害から丸三年を迎えようとしています。

護岸工事中の2022年9月の台風は工事中の護岸を再び傷めました。


橋本橋付近のの護岸工事は昨年12月から始まりました。クレーン車が重機を下ろしました。



岸壁の草木を削ることから始まり




そして 大きな石を詰めたネットを積み





その上に土嚢を どんどん積み上げ




土嚢の上に土を運び 押し固め、川に降りる斜めの道路を作り続けます。毎日作業を見ながら 進歩を楽しんでいました。






ものすごい土嚢の山です。




以後 川の中での作業は雪の日も、雨の日も続きました。

一時 土嚢が破れ 足場を組み換えるトラブルもありましたが、あっという間に川底に道路を作りました。




この上に土を乗せ押し固め川底に道路が上流に伸びて行きました。




そして コンクリートを運び 両岸の補強を重ね






先日 護岸の補強工事が ほぼ終わりました。






撤収作業は 6月10日過ぎから始まりあっという間に 土嚢が無くなりました。





残った重機はクレーン車が吊り上げました。今は標識も撤収され 川底には もう何もありません。ここに再び葦が繁り 蛍が復活してくれることを祈ります。





斜面道路作る時は長かったけど 撤収は10日ほどで終わりました。

約7ヶ月間の作業を見学し、工法を見ながら感心しました。水の中でも固まるコンクリートがあることを知りました。

作業員と交通指導員は 雪の日も雨の日もあり大変でしたね。ありがとうございました。


こうして橋本橋付近の河川工事は終わりましたが、上下の河川工事は まだまだ道半ばで 最終的には10年かかるとか。

先は長い…
































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