3月後半のことです。
懸案であった 雛人形を 2日がかりで ようやく片付けました。
持ち物は すべて本人に お持ちいただきました。袋は薬局が薬を入れてくれる袋です。
お顔は 母が残したガーゼでおおいました。端は古いサージカルテープで留めました。
本体は 古びたシーツをカットして くるみました。人形をくるんだシーツにはマジックで記入しました。次に出す時に わかりやすいでしょう。
官女 ㊧ ㊥ ㊨
囃子 ㊧から① ②……
㊨大臣㊧大臣
仕丁㊧㊥㊨ などなど 書きながら なかなか楽しい。
記念写真を撮りました。なにか妙ちくりんです。
床に敷いた赤いカーペットや 緋もうせんは 天気の良い日に陽に当てました。
白い軍団を無事詰め込み 2日がかりで 片付けが終わりました。
めでたし、めでたし。
そして たぶん 来年は 無いな…
京都と東京では違うんですよねぇ。
その文化的な背景も
興味深かったです。
九州は関東風なのでしょう、飾り方の見本写真が そうでした。京都の並び方に びっくりです。
守り続けていますからね。
学生時代に京都で暮らしていたときは
その良さがわかりませんでしたが
今は京都の良さがちょっとは理解できますわ。
その土地 土地の歴史、風習 、文化を守るのは大事なことですよね。
当地は過疎高齢化で それが難しくなっています。