ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

湯平温泉まつり終わりました

2023-05-24 | 

三日あきました。書いてなくても 見て下さる方もあり、誰かは存じませんが ありがとうございます。励みになります。

 
この3日間 温泉まつり、友人夫婦の来訪、実家母の七回忌が続き ブログを書けませんでした。写真は撮ってありますから ぼちぼち書きます。
 
 
日曜日には『第144回 湯平温泉まつり』が地味に行われました。コロナ明けのマスクの少ない お祭りでした。
 
我が家は 店も閉めたし 観光協会もやめたし 女将の会も抜けたし 38年の湯平生活で 一番忙しくない温泉まつりでした。
 
が しかし
 
三年生のシャイなお兄ちゃんと、活発な4歳の妹の襲来でした。
 
 
妹が稚児行列に参加しました。見知らぬ観衆に向かって愛想をふりまいていました。
 



 
『お前はアイドルか?』と突っ込みそうになりました。まあ 愛嬌の良いのは 無愛想よりは良いはずです。表情豊かな子です。

お兄ちゃんは 祭のスタートを知らせる 突然打ち上げられた花火の号砲に 耳を塞ぎ びっくりして家の中に逃げ込みました。
 



 
稚児行列の後ろを知名士が続きます。張り紙を見ながら
 



 
『あっ😮 金子さん 閉めたんや👀‼️』の声が聞こえました。
 
 
 
 
 
下の方は 祭りの雰囲気は見えませんが、明治橋の献湯祭会場や 舞台は飾り付けられ賑やかです。夫は町作り協議会(ゆのひらんプロジェクト)代表として 知名士の方々の受付です。
 
長年の経験がありますから どうしても段取りに口を出したくなるそうです。かなしいさがです。
 
なんと大分県出身の三人の国会議員がみえていました(衛藤征四郎氏・古庄玄知氏・白坂亜紀氏)
 
(✳️先日 古庄氏を古長氏と書いていました。なにせ 湯平には古長さんの姓が多いので間違えてしまいました。深謝)
 
国会議員さんに 水害の被害跡や復興状況を見てもらえたでしょう。今後も復興への後押しをお願いします。
 
 
たすき掛けのイケメンがいました。これまでは『由布市キャンペーンレディ』でしたが、今年から『由布市観光親善大使』に選ばれた男性お二人のうちの お一人でした。
 
 
鏡割り
 
 

読経

 
 
区長挨拶

 
 
 
献湯祭が終わると そばの舞台では 湯布院自衛隊音楽隊の演奏。
 



 
変面ショー
 





 
 
『大宝釣り大会』は ラムネ飲み時間のタイムオーバーで1位2位3位の景品が来年に回されたとか。
 
孫も参加して 面白い地球儀🌎️をもらいました。スマホでQRコードを読み込んで使うIT時代の おもちゃです。ジジババでは 使い方も わからない🤷‍♀️🤷今風の商品です。お兄ちゃんが喜んでいます。
 
 
妹は稚児行列に出た ご褒美の袋いっぱいのお菓子をもらって大喜びでした。来年も出たいそうです。
 
 
祭は その後『由布高校書道部のパフォーマンス』や『湯布院源流太鼓』や『湯平子供神楽』がありました。その音がマイクを通して聞こえていました。
 
 
1日だけの温泉まつりは 昔の温泉まつりに比べたら寂しいものですが、過疎高齢化やスタッフの減少や水害の被害を思うと 仕方ないことでしょう。年寄りは つい昔と比べてしまいます。
 
 
私はずっと店番ですが 家族や友人達が 写真を送ってくれるので 内容や様子がみえます。石畳を登るのも しんどくなりました。
 
 
昼食は夫がキッチンカーの揚げパンと焼き鳥を買ってきてくれました。娘は娘で『なにか いる?』とキッチンカーの動画を送ってくれました。昔は出店が並んでいましたが、今やキッチンカーの時代です。
 
ゆのひらんアイスは 挾間から来た夫の友人が たくさん買って持ち帰ってくれました。
 
閉店を知らず 二組の方々が椎茸を買いにみえました。わざわざ佐賀からと大分市内からでした。
 
『申し訳ありません』と謝ると
 
『お宅のように安くて美味しい椎茸は他にはありません。これまでありがとうございました』
 
『春に閉店すると聞いていたけど ひょっとしたら まだやっているかと わずかな希望をもって来ました』と。
 
冠婚葬祭以外は年中無休で、薄利多売で頑張ってきたのが認められた気がしました。
 
 
祭りも終わり 孫達も帰り、静かになった湯平には また月曜日から護岸工事の音が響いています。






 





 


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