つかまり立ちは、あたりまえのそらの。
「あのゆらゆらしているのは、何かしら?」
「えいっ」
「ああ、もうちょっとなのに、届かない」
「残念ね
でも、いつかは、あの布をつかんでみせてよ」
つかまり立ちは、あたりまえのそらの。
「あのゆらゆらしているのは、何かしら?」
「えいっ」
「ああ、もうちょっとなのに、届かない」
「残念ね
でも、いつかは、あの布をつかんでみせてよ」
最近、朝が冷え込むなぁ。
大きな鼻提灯がぶら下がりました。
「ぼやっと見てないで、はやく拭いてよ!!」
(はいはい)
「ようやくとれたわ。ふうっ」
と、安堵する娘。顔がでろでろです。
講談社文芸文庫を図書館で借りて、ぱらぱらとめくった。
いわゆる私小説というジャンルの本を読むのは、ずいぶんと久しぶり。
最初の「貸間さがし」を読みながら、「なんだか、ブログ日記みたい」と思うのは、僕だけだろうか。
別にテンポがいいわけでもなく、伏線やどんでん返しがあるわけでもない。
淡々とした、ふつーの日常を「私」が過ごしていくのだけど、人生の淋しさと温かさがぼんやりと文章ににじんでいて、ついつい引き込まれていった。
ほかの作品も読んでみよう!!★★★★☆
野菜と魚が中心の朝ごはん。
(上から、目玉焼き。サバ煮、里芋と豚肉の煮っ転がし、野菜スープ、ご飯)
食べていると、足元でそらのがしきりにぐずる。
「自分たちばっかり食べてないで、私にもちょうだい!!」
と言ってるみたいだ。
そらのの離乳食は、いまは昼と夜。
「ほしがっているみたいだから、あげてみようか」
と、朝の離乳食に踏み出した。
幸い、スープは超薄味。そのままスプーンですくって口に近づけると、
「ぱくり」と食べる。
いつもより、食いつきがいいくらいだ。
ご飯粒も、ちょっとスプーンにとって、スープにひたして食べさせた。
朝から、ものすごい食欲でした。
昨日のお昼ごはんです!
そらのにも、ハンバーグをちょっぴり食べさせようとしたのですが、おっぱいでおなかいっぱいに。
そらのの分も、僕が食べました。