１年８カ月暮らした部屋を明け渡し、銀座のホテルに泊まった。
最後の晩餐は、築地１丁目の台湾海鮮で「天香回味（テンシャンフェイウェイ）鍋」。
カレー風味の辛さと、こく。
食べると汗が噴き出てくる。
うめ～。
マジで、うめ～。
においはちょっと、漢方薬っぽいけど、スープの味は、よし。
結構食べたけど、野菜やキノコが中心で、カロリーも低い。
たまらんな～。
店の口上では、チンギスハーンが開発した秘伝の味とあるが、そんなこと、どうだっていい。
最後だから、奮発しよう。うめうめうめうめうめ～。
引っ越しの日が、いよいよやってきた。
朝、早起きをして、カーテンを外す。
それをまとめて段ボールに入れていた最中、
ズキュン
と、腰に違和感が……。
恐るおそる腰を動かすと、案の定激痛が走った。
引っ越し当日だというのに、ぎっくり腰になってしまった……。
どうすりゃいいんだ。ライフカードは手元にないし。
日通のお兄さんに事情を話したら、
「ベッドで横になっていてください」
と温かいお言葉。
結局、引っ越しの最中、ベッドに横たわって、日通のお兄さん（とおじさん）たちに指示を出していた。
情けね～。
私が横たわったベッドを運び出したのは、午後。それから病院にいって、コルセットをまいた。
戻ってくると、たくさんあった荷物はすべて運び出されていた。
がらんとした部屋。意外と、広くてきれいだったな。
東京生活もあとわずか。
写真は、白銀台・聚宝園のカニあんかけ炒飯（１２００円）。
知人の披露宴が近くであり、会場に向かう途中でふらりと入った店だった。
入り口は小さいけど、奥行きは深い。
でもって、もんのすごく、うまい。
あんかけ炒飯って、炒飯のパラパラ感が損なわれるような気がして、実はあまり好きじゃない。
でもこの店は、うまかった～。写真にはないけど、春巻きもよかった。
写真は、白銀台・聚宝園のカニあんかけ炒飯（１２００円）。
知人の披露宴が近くであり、会場に向かう途中でふらりと入った店だった。
入り口は小さいけど、奥行きは深い。
でもって、もんのすごく、うまい。
あんかけ炒飯って、炒飯のパラパラ感が損なわれるような気がして、実はあまり好きじゃない。
でもこの店は、うまかった～。写真にはないけど、春巻きもよかった。
今朝、８時前に築地市場をぶらついていたら、
寿司大に行列ができていなかった。
速攻で店に入って、「旬魚おまかせ」（３６７０円ぐらいだった）を注文した。
写真は、トロ。
口に放り込むと、舌の上でシャリがホロリと崩れる。
まさに、絶妙。絶品。芸術だ。
写真は、日本橋にある吉野鮨本店のにぎりランチ大（３１５０円）。
載せ切れなかった２カンが、あとから追加。味もよかったけど、感動、というほどではなかった気がする。まさに、ふつうにおいしい。
普段着の寿司屋さん、って感じかな。
このホルモン、めちゃうま。
写真左下のように、焼く前は太いのですが、焼いているうちに、みるみる縮んでいく。
で、お店の人がこれを、
ちょき、ちょき
とハサミで切っていく。
なぜだか、その瞬間、身をこわばらせてしまうんだよね～。
とにかく、うまい。
脂肪がこんなにうまいなんて。感激だ～。
写真は築地場内にある吉牛の特盛り（５８０円）。
米国産牛肉の輸入が中止されていたときも、ここの吉牛では牛丼が食べられた。和牛を使っていたから、値段が高かったけど。
普通の店と比べると、タマネギより肉が多くて、味もあっさりしているような気がする……だけだよね？
話は変わるけど。
ここのところ、母は体調を崩していた。
で、病院に行ったら、悪性リンパ腫にかかっている、と診断されたそうだ。昨日。
近くにいなくちゃいけないときに、九州に転勤するなんて。
間の悪い男だ、と自分でも分かっていたけど、今回はサイアク。
まあ、肺がんみたいに、進行が早い病気じゃないみたいだけど。今日、精密検査を受けている。結果は、どうだったんだろう。
……くよくよ考えても、仕方ないか。ひょっこりひょうたん島だ。
苦しいこともあるだろさ。
悲しいこともあるだろさ。
だけど僕らはくじけない。
泣くのは嫌だ、笑っちゃお。進め～。てか？
連日、送別会が続いて、うれしい～。でも、酒に弱いので、苦し～。
昨晩も、銀座のワインバーで送別会。先輩方から励ましてもらい、マジでうれしかったし、僕自身も、総局でそういう「先輩」にならないといけないな～と強く感じました。
ま、総局のデスクなんて、うざいヒール以外のなにものでもないけど、ね。
で、ワインバーに行く前に、昭和１１年から銀座にあるというレストラン早川に立ち寄りました。
ここも、東京にいる間に行っておきたい店の一つ。
注文したのは、メンチカツ（８００円）。
いや～、安かったけど、がちがちに固い。味も強烈に濃い。昔ながらのメンチカツって、こんな感じかな？
☆１．５がやっとだ。
テレビ局に勤める友達が、マイホームを建てるという。
子どももできて、いよいよ落ち着く、といった感じかな。
で、転勤のあいさつをかねて、二人で「赤坂津つ井」で昼飯を食べた。
写真は、ビフテキ丼（２６２５円）。
肉はやわくて、バター風味がいい感じだが、ちょっと値が張るね。
飯を食べながら、友達に出産祝いも手渡した。
「こっちは転勤だから、おごってくれるのかな～。ご祝儀も渡したし」と思っていたが……。
店を出るとき、「割り勘で」だって。
学生時代だったら、こういうときは、絶対におごってくれたと思う。
どうでもいいけど、う～ん。嫌われたわけでもないだろうし。
要するに、家を建てる、ってことなんだな。
大変なんだな。
それを痛感しました。
時折、無性に食べたくなる銀座・ナイルレストランの「ムルギーランチ」（１５００円）。
写真は、ライス大盛り。でも値段は変わらない。
社内の某グルメ大記者（？）は「あそこは、おいしくない」というが、僕は大好きだ。
ちなみに、大学生のころから通っている。キャベツやジャガイモをごちゃごちゃに混ぜて食べると、これが意外においしいんだな。
話は変わるけど、引っ越しの準備は、着々と進んでいる。この３連休で、本はほとんど詰め終わった。
今日からは、送別会の嵐だ。たいへんだけど、本当にありがたいデス。
以前、福岡から奄美大島に異動したときなんて、送別会も開いてもらえなかった。（直前まで、長期出張していたからだけど）
それを思えば、本当にうれしい。
先日、築地の仲屋のことをブログに書いたら、「ばかにしないでください」というトラックバックが届いていた。
トラックバックをクリックしたけど、ブログは消されていて、どこにもつながらなかった。
別に、ばかにしてなんて、ないよ。
だって本当に、店の雰囲気が悪かったんだもん。
おそらく、僕と同じ時刻に店にいた人で、「いい雰囲気の店だ」と思った人はいないだろう。
まあ、百聞は一見にしかず。だれがトラックバックを送ってくれたのか、わからないけれど、行ってみればきっとわかってもらえると思います。
ただ、念のため申し添えるなら、仲屋は、うまい。味と量には、文句はまったくない。それだけに、残念なんだよね～。
