新坂(にいざか)
当ブログにて仙台(宮城県)は大きい街で、土地勘をつけるのは大変だと記しました。
しかし、ひっくり返すとそれはつまり、実に歩きがいのある街だということになります。
飽きっぽい性格の私にとっては、非常に魅力的な街であります。
今日はどの道を歩いて中心街に行こうかなぁ、と一人ニヤニヤしながら考えます。
今回は定禅寺通りから向かうこととし、近道を行くことにしました。
澱橋を過ぎ、広瀬川の景色を家と家の間から見ながら進むと、どーんと大きな坂!
あーっ、坂じゃん。(汗)
と思いましたが、三浦半島(神奈川県)で鍛えた脚力を鈍らせてはいけません。
怯まず進みます。
足を動かしていれば、いずれは上りきるのさ、と思って進むと、目の前に現れたものは、
こちらの正門は仙台城を守ってきた城門の1つで大正時代に移築されたものだそうです。
宮城県知事公館でした。
(おおおおおおおお。)
諸外国の大公使、皇族などの賓客を接遇する、宮城県の迎賓館の役目を担っている宮城県知事公館(仙台市青葉区)ですが、
結婚式会場など有料で利用することも可能だそうです。
坂の上にあるものって、結構色々あるんですね。
宮城県知事公館をいただく坂の名は「新坂」。
やはり、色々な道を歩いて見るものです。
参考資料
- 仙臺楽歩「北山・宮町エリア」