先日、とある町中華のお店で夕飯をいただきました。
ちょっとお年を召したご夫婦が切り盛りされているお店で、ホール担当の奥さんが、せっせと愛想よく動き回ってらっしゃいました。
立地上、若干高めのお値段設定ではあるものの、お腹いっぱいになって帰ってもらいたいという気持ちが感じられ、定食セットはコーヒー付、食の細い女性だったら食べきれないであろうボリュームでありました。
北海道で昔からずっとお店をやってこられて来た方の中には、サービス精神旺盛で、お客さんに喜んでもらおうとする方がいらっしゃいます。（感謝）
さて、一通り食事を済ませると、食後のコーヒーが供されたのですが、なんと、こちらの茶菓子が付いておりました。
（注：こちらは私が購入したもの。お店では器に盛られて供されました。）
（注：こちらは私が購入したもの。お店では器に盛られて供されました。）
名古屋のお菓子メーカー「宇佐美製菓」の「はちみつ太郎」であります。
お店の奥さんが、「このかりん糖、美味しいよ」と言って、サービスしてくださったのであります。
最初、かりん糖と聞いて、一瞬ドン引きした私。
なぜなら、かりん糖は子供の頃から大嫌いなおやつだったからであります。
甘さも風味もくどくて好きになれないものですから、何十年も口にしておりませんでした。
ところが、こちらの「はちみつ太郎」ときたら！
塩味が甘味を引き立てつつ、くどさを解消。
甘さもちょうど良いので、食べだしたら止まりません。
餅あられの香ばしさが良いアクセントとなっており、ものすごく美味しいです。
果たして、これは「かりん糖」と呼ぶべきものなのか分かりませんが、近所のマックスバリュではかりん糖の棚に置いてあります。
第18回全国菓子博名誉総裁賞受賞のお菓子。
伊達ではありません。
良いお菓子と良いお店に出会いました。
お店の方も機会があれば、当ブログで紹介したいと思います。
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