美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
桑園（そうえん・札幌市中央区）のイオンに向かって歩いている時のことでした。
広い空き地があり、ピンク色の花がたくさん咲いておりました。
最初、「ヒルガオ」かと思ったのですが、地を這うように生えていたので、「ヒルガオ」ってこんな生え方もするのか、と思ってちょこっと観察してみることにしました。
すると、「アサガオ」や「ヒルガオ」特有の「広三尖形」の葉が見当たりません。
隠れているのかと真剣に探したのですが、やはりありません。
シクラメンのような葉っぱばかりであります。
「ヒルガオ」みたいな花を咲かせる植物って、他にもあるのかと思って、「ヒルガオに似た花」で検索してみました。
するとこちら、「ハマヒルガオ」であることがわかりました。
（今回はすぐ分かった！喜）
ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草で、典型的な海浜植物とのこと。
同族の他種がツル植物であるのに対し、匍匐（ほふく）性植物となっているそうです。
※匍匐性植物・・・地面を這うように横に広がる性質を持った植物
ウィキペディアによれば、海岸の砂浜に群生し、時には湖や川の岸にも出現するとのこと。
また、要注意外来生物の「コマツヨイグサ」の増加により、本種は著しく激減少しているそうです。
だから街中に進出してきたのでしょうかね。
海で見られる植物を街中で見て、なんだか得した気分になりました。
チェックして良かったです。
＜参考資料＞
- ウィキペディア「ハマヒルガオ」
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