ブログめぐりをして素敵な写真を見ているうちに、
私もカッコイイ写真が撮れるようになりたいと思ったんですけど、
どうしたら撮れるようになりますか?
永田町をウォーキングしよう!
今や趣味と化したウォーキング。
これで心身の健康を図り、旅行にちっとも行けない寂しさを紛らしておりますが、
故に次の散策場所をどこにするか考えるのは楽しみの一つとなっています。
散策コースの選定は私の独断でやっておりますが、
なるべく季節感も取り入れるようにしております。
今回は秋冬を意識して出した結論は
「坂めぐり」。
この時期だからこそやっておきたい街歩きです。
(だって春はスギ花粉で無理だし、夏は、言わずもがな。)
坂の多い街は色々あれど、
ぜひ一回じっくりと国会議事堂の周辺を歩いてみたいという、
以前からの思いをここで実行に移したいと思います。
今回の「散策!」シリーズは「永田町(ながたちょう・東京都千代田区)」です。
ウォーキングコース
東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」 → 山王日枝神社 →
新坂 → 麹町中学校 → 富士見坂 → 外堀通り →
六本木通り → 首相官邸 → 山王坂 → 三べ坂 → 麹町中学校 →
国会議事堂参議院 → 国会図書館 → 三宅坂 → 国会前庭和式庭園 →
憲政記念館 → 国会議事堂 → 茱萸坂 → 東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」
距離 6.48km
コースは地図でも確認できます。こちらへ(Google Mapが開きます。)
ウォーキング開始! 1.山王日枝神社(地図:2)
東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」で降りて「山王パークタワー」から出てくると、
そこはオフィス街。
大きなビルが建ち並び、ビジネスマンやOLさんがたくさん歩いています。
カジュアルな服装にリュックをしょった私、完全に浮いておりました。(笑)
外堀通りを赤坂見附駅に向かって歩くと、
すぐ大きな鳥居(赤坂大鳥居)が目に飛び込んできます。
「山王日枝神社(さんのうひえじんじゃ)」です。
今回は坂めぐりがテーマなので、鳥居をくぐった後、
ぐるりとまわって「山王男坂」に向かいます。
さすが坂の街。しょっぱなから坂道です。
途中、左手に都立日比谷高校の校舎を見ながら上ります。
そして「山王男坂」(地図:3)です。
階段状の参道です。
永田町二丁目の日枝神社の表参道で、正面の鳥居から五十三段の石段を上る坂です。
日枝神社は元は日吉山王大権現といい、太田道灌が川越から江戸城内に勧請し、
江戸鎮守の神として祀り、徳川家康が入府してからは将軍家の産土神として崇敬されて来ました。
しかし、慶長年中(1604-1614 )の江戸城改築にともない半蔵門外に移り、
明暦3年の大火で焼失し、万治2年に現在地に再建されました。
太平洋戦争で再び戦火を被り、10年にわたる歳月を経て昭和33年に復興しました。
日枝神社のある山王台地は、「星が岡」ともいわれ、溜池を臨む景勝の地でもありました。
(千代田区観光協会公式サイトより)
山王男坂を上って参拝殿に入ります。
平日ですが、たくさんの人が訪れています。
結婚式や七五三、昼休み中のビジネスマンやOLに観光客。
ものすごい賑わいです。
境内のあちらこちらで昼食をとっている方がいらっしゃいます。
休憩所として開放しているなんてすごく懐の広さを感じますが、
みなさんに愛されているのですね。
神様にご挨拶した後、境内をまわらせていただきました。
碁盤の儀ということで、11月30日まで境内に設置されています。
碁盤に上がり四方を拝した後、吉方(神社)に向かって勢いよく飛び降りると、
自立心を養い規則正しい人になり、運を開くとされているそうです。
七五三のご家族。碁盤の上のお子さんを熱心に撮影されていました。
なんとも微笑ましい光景でした。
永田町へのアクセス
- 東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」
- 東京メトロ丸の内線「国会議事堂前駅」、「赤坂見附駅」
- 東京メトロ南北線「永田町駅」、「溜池山王駅」
- 東京メトロ有楽町線「永田町駅」
- 東京メトロ銀座線「赤坂見附駅」、「溜池山王駅」
- 東京メトロ半蔵門線「永田町駅」
お世話になったサイト
- 千代田区観光協会 千代田区の坂
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/136/Default.aspx - 日枝神社 公式サイト
http://www.hiejinja.net/index.html
日枝神社の記事が1回では終わりません。次回も日枝神社です。
今回も長くなるかも。≫