6月11日、週末の土曜日は“日本海シリーズ三部作”の最終週
ということで、日本海は岩内町から登る
「岩内岳(1,085m)」~「目国内岳(1,202)」の縦走報告です
岩内岳頂上から南方:雲海に浮かぶニセコ連峰~羊蹄山を望んで...[7:50]
はいっ
今週で3週続けて「日本海から登る山」にやって来ています
天気予報が良いということもありながら、何故か“海を背にして登りたい”
衝動にかられて、いわゆる「うみっぺた」を北に南にひた走ってまいりました
狩場山(島牧村)暑寒別岳(増毛町)岩内岳(岩内町)
その中でも岩内町は、Toshiが『北海道で住みたいまちBest3』
に入るまちの一つで、風光明媚ということでは富良野、美瑛や十勝清水
、芽室町に負けません。
負けないどころか、実際に住むとなったら生活のしやすさを真剣に
考えなくてはなりませんが、その要素を考えると「住みたいまち№1」と
いっても過言ではありません
海があって山もある
積丹半島に囲まれた穏やかな気象
海の幸、山の幸、とりわけToshiの大好きな“すいか”の里である
とても良い温泉がある
スーパーだってカラオケ店だって、なんでも揃っている
と、
ざっと挙げてもこれだけのものがありますが、どうでしょう?皆さん
現在お住いの環境は
住めば都と申せ、これだけの環境はなかなか揃っていませんよね
前置きが長くなりました
■6:30 岩内岳登山口(旧岩内スキー場駐車場)
朝の登山口、
予報通り、小樽~余市を抜け走ってきた景色はどんよりとした
曇り空で、とても登山日和とは言えない朝でした
しかし、この日は午後にかけて好転し、明日は逆に午後にかけて
天気は下り坂となる・・・
高気圧が一日で足早に西から東に抜けていく今日の天気は、実は
晴れ天気、それも里が曇りでも上空は先に“晴れ”に向かっていく
希少な雲海天気と読んだ通りの状態に向かっていきます。
その状態が確信できたのは7合目あたりからでしょうか?
ガスから抜け出していく“期待感いっぱい”の朝...
頂上に上り詰めてみるまでもなく、しっかりと日本海は雲海の下
空の青さもだんだんと際立ってきます。
ここまできて陽が高くなってきたので少し暑くなってきました
報われながら岩内岳(1,085m)の頂にと~うちゃこ
■7:50 岩内岳 頂上
ひときわ高い羊蹄山も霞みの向こう
西方の「雷電山(1,211m)」がなだらかに...
北方:雲海の向こうに「積丹岳(1,255m)」が肉眼では望めるんですけど・・・
さ、
今日はこれから目国内岳‐めくんないだけ‐まで(約4km)足を延ばします。
冬期間、そうとう雪が吹き溜まるのでしょう。
縦走路サクサクと、この雪渓をわたりきるのにやや暫く時間が
かかりますが、吹き抜ける風が心地く
お花畑はまだ現れないけど、池塘が美しい。
途中、登山道が雪解け水で池状態になっていて難儀するところや、
雪渓がまだ多く残る目国内岳への登り返しで多少のアルバイトが
あったものの、
予定通り目国内岳の頂上にたどり着きました
■9:20 目国内岳 頂上
雷電山のもっと先に狩場山塊が見て取れるけど、写真では確認が
できません(残念)
羊蹄山がさらに近くなって...
この時刻あたりから...
雲が少しずつ引いて行って、下界もすべて“晴れ天気”に向かって
いく・・・
長く続くニセコ連峰の稜線はすべて登山道でつながっている...
■9:50 下山
それでは、
目国内岳から岩内岳の帰りの様子は、久しぶりにショボショボ動画
をアップいたしましょう
少し編集があわただしく、手振れもひどいけどご勘弁を
■10:55 岩内岳頂上
3時間を経過し、朝の空気感がもう失われています。
これだから早朝を極めて登る登山はやめられませんね
~
もう、夏を思わせる緑が目に眩しいです。
ここで昼食時間をとり、今度は日本海と岩内の町を眼下にしながら
(この景色が大好きです)贅沢に下り降ります
■11:15 下山
ここからの下り、登り返しは一か所もないのがこの山の良い
ところでも・・・
■12:00 登山口
下山後は、
岩内町サンサンの湯で、源泉かけ流しの温泉に浸かり、
倶知安、中山峠経由で帰ります
(今日は、札幌に戻って“ミニ山の会”新入会メンバーの歓迎会っです)
また来ます、岩内町
toshiさんの天気の読みは牧草収穫時期の酪農家より鋭いです!冬はBC向けの安宿民宿やりながら畑でスイカを栽培してネット注文販売?
コメントいただきありがとうございます
いやぁ~
老後は岩内町、まずはJA共和町でアルバイトさせてもらいながら、美味しいスイカの
作り方を覚え、夏は畑、冬は「坂の上の民宿」ってことでネットでPRします。
あれ?
土日はBCに行きたいのですが、民宿の営業は誰にお願いすればよいでしょうか?
そうか、定年したら土日だけが休みじゃないから心配ないですね
確かに番組製作に関わるスタッフの皆さんのご苦労は大変なものと思いますね。
陽希に異変があれは、それだけで番組になりますから3日間動かずじっとしている巻もありますけどクルーは怪我しても何しても話題にもなりません。
ということで滑って転んでまたお伝えします。
別件ですが、Takさんの田舎でも山菜採り客がまた熊に襲われましたね。ヒグマだけではないのですねお腹が空いているのは。
よかねぇ〜〜、眼下の雲・・
飛行機の窓越しに見るのとはやっぱし違うとやろね。
憧れるばーい。
緑もイキイキしとるし、初夏の北海道はよか!
憧憬指数MAXばい!
すっかりゾキュン!
オイラを山へ連れてって・・
山には是非お連れしたい...
お連れしたいけれど・・・こればかりは楢山節考みたいにたぐぴー♪さんを
おぶって頂上まで運ぶわけにはいかないので自力で上までたどり着いてもらわ
ないと困ります。
頂上にたどり着くまでに苦労すればするほど、見える景色が最高色になること
だけは請け合いです。
ほんなこつ