今日は天気の予報がよくないので、山に居ない週末を過ごしています。
朝から家に居ることは珍しく、せっかくなのでMotoさんからお借りした
山に関係する本のご紹介をさせていただきます。
ご紹介
山の本[白山書房] 2022春 №119 特集=私の捨てられない山道具
増えすぎた山の道具の置き場所が無くなって、奥さんに叱られるダンナ
の姿はいずこも一緒のようです。
イマドキ日本動物紀29では、最近、野生動物たちに多く見られる
「疥癬症(かいせんしょう)」を取り上げています。小さいヒゼンダニという
ダニがタヌキなどの皮膚に深く潜り込み、痒くてかくために毛がすべて
抜け落ちてしまい、最後は死に至るという可哀そうな病気が増えている
とのこと。これもゴミ、環境問題に起因しているらしいです。
1950~60年代、大学山岳部のシゴキに関する紀行文は、昔の大学部活
に共通することなので、隔世の感を覚えずにはおれません。
(ときには厳しさも必要なんでしょうけれど)
空の名前[光琳社出版] 写真・文 高橋健司
山を歩いていると、自然の造形美は「人間が作り出したものの
原点はすべて自然の中にある」と思う瞬間が度々あります。
四季折々、季節変化の激しい日本は、人が顔を合わせると挨拶の
後に必ずお天気の話をするというのが当たり前の国です。(砂漠の
国では天気の話題などしないらしい)
空の雲の様子を観察して、「雨が降る」とか「虹が出るね」なんて
話している日本という国は本当に素晴らしいと思います。
歳をとるということは、その感性が解せるようになるということ
なんですね。
その坂の上の雲の名前をご存じでしたか?
ヒグマ・ノート ヒグマの会
はい、このノートの話題は次の『羆のお話し⑭』で取り上げますね。
必見
十勝開拓の晩成社をモデルにしたフィクションですが、今の私たちの暮らしは、先人の途方もない苦労の積み重ねの上にあると実感します。
これから知床舞台の「地のはてから」も読んでみます。
人に勧めておいてまた内容を忘れるかもしれませんが・・
有り難うございます。
以前にご紹介いただいた『静かな大地』も良書でした。
https://blog.goo.ne.jp/oborozuki89/e/0f4479b6add941bfa982e01544583c01
>乃南アサの「チーム・オベリベリ」おすすめです。
是非読んでみたいと思います!