3月に入り、日本海側に晴れマークか出始めたことを受けてやってきたのは、
昨年は道道の閉鎖で登れなかった北竜町の山「恵岱岳-えたいだけ-(1,060m)」で
山スキー&山ボードです
暑寒別岳から流れる恵岱別川の対岸に「信砂岳(927m)」の東に延びる稜線を眺めて
恵岱岳は、北空知の雨竜町と北竜町の境にあり、増毛町とも隣接する
増毛山地の東に位置する山です
昨年、残雪期に登った「暑寒別岳(1,491m)」の頂上から東の方向を見下ろすと、
そこには雨竜沼湿原(標高およそ850m)が広がっています。
恵岱岳は、その湿原の北側に眺められるちょっと変わった1,000m峰です
昨年(2023)5月13日、暑寒別岳頂上から見下ろす東方の景色に「恵岱岳」(Toshiの頭の上あたり)あり
どう変わっているかというと、雨竜沼湿原側からみると「山とも言えない、小高い平原の延長」
程度にしか見えないのに、北東側から仰ぎ見ると、
壁のように立ちはだかって存在感ある山、それが「恵岱岳」です(8:00、峠の途中で車を降りて撮影)
増毛に向かう道道増毛稲田線の上り口(標高およそ330m地点)からスタート
スタートから2.5kmはまったく標高を稼げない恵岱別川沿いの林道歩き・・
途中からは、いったん上げた標高を下げて川へ降り、標高280mの地点からが本格的な登りとなる
まだまだ雪はたっぷりとあってスノーブリッジは強固です
今朝の気温は雨竜の途中でマイナス15℃、安定して寒いので雪崩の心配はなさそう
しかし、緩むと危険なルートは適時判断して回避せねば・・です
10年も前は、よっぽど物好きな登山者以外に入山者の居なかった恵岱岳・・
今では、大阪ナンバーの車も見かけて先行者は10人以上
お陰で、雪漕ぎい・ら・ずで助かります(すでに頂上の北側に延びる雪庇が間近に)
しかし、雪漕ぎも山ボードの楽しみの一つなので、できればひっそりとした山であり続けて欲しかった
最近は、スプリットボードが7割を超えて、(Toshiの観察では・・)
重たいボードを背負って登る山ボーダーは近く“化石”になるかもね?
早朝の天気が怪しくなり..、上空には雲が立ち込めてきました
頂上直下の登りはスキーでも大変そうです
はい、ピークが分かりづらい恵岱岳頂上にと~うちゃこ
前面は切れ落ちていて、背中は平原に近いフラットなピークです
三脚を持ち上げると高度感を伝えられるかなぁ~
ま、これだけ眺められれば大満足です
それでは、下りはいつものショボ動画
BGMは、アンドレギャニオンの静かな曲の調べに乗せて
24/03/09『恵岱岳BC』[ 4:02]
また来週
オマケは、帰りの車中から撮影した十勝連峰の白い峰々
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