9月は毎年天気が迷走する季節
この週末、日曜日は札幌近郊の5座トレーニング登山です
「豊平山(663m)」
↓
「藻岩山‐藻岩スキー場コース(536m)」
↓
「三角山(311m)」
↓
「三菱山(482m)」
↓
「奥三角山(354m)」
豊平山(焼山)では視界はゼロ、Amigoさんのカメラも雨でピントがいま一つ・・
“迷走”と言って、走ってないけど頭の中は迷い迷って、何処へも行け
ない週末でしたね。
何処へも行けないのはToshiだけではなく、皆さん誰も晴れた山域
などない週末ということでは一緒なので実は悔しくもありません
当初の予定は“爽やか登山の会”有志の3人で、石狩連峰に旅する
予定でした。
Akkiさん、Aotaさん、“爽やか登山の会”の今年は、悪天という巡り合わせ
ばかりで満足の行かない結果は誠に残念であります
さて、
一方、“ミニ山の会”はというと、、雨でもマイペース
雨が降っても風が強くても山には登る方々なので、今日はそのトレーニング
登山にこうして合流です
【豊平山】
■8:25 簾舞 登山口
実は、8時に待ち合わせて最初に向かったのは、「豊栄山(562m)」で
藤野スキー場駐車場で登る準備を初めたとき、管理の人に言われました。
「最近、羆が出たためこの山はここから登れません」と、・・・
ま、
藤野スキー場は、夏場には登山以外の種々のスポーツで遊べる施設と
なって解放しているため入山禁止も止むを得ないところでしょう
そこで向かったのが本日の一番目、豊平山(焼山)です。
雨の豊平山登山口付近...hiromi嬢は今日も笑っています
Toshiのカメラも雨の日しか使わない古い防水カメラなので、
この日ばかりはすべて出来損ないです
簾舞からの登りは、最後、豊栄山近くからアプローチするコース
と出合う尾根あたりから急登になって、低山であっても雨の日は、
難易度が高いです。
登山ビギナーは滑って転ばないよう注意して登り下りしていただき
たい
立派な標識は夏山ガイドの最新版に掲載されたのを期に?
■9:05 豊平山 頂上
先が長いので豊平山の詳細ははしょります
■9:35 登山口
下って移動する先は藻岩山です。
【藻岩山】
藻岩山でも、今日のルートは藻岩スキー場から登るルートで、hiromi
ちゃんは度々登るものの、Toshiはなんと30年振りにこのスキー場にやって
来ました。
■10:10 藻岩スキー場 駐車場
広々としたスキー場の登り下りをこよなく愛する“ミニ山の会”のメンバー
の中でも特にAmigoさんは、この藻岩山スキー場からのアプローチも
「捨てたものではない」と判断したのでは
晴れていれば160万都市札幌の街が一望の頂上へ...
■10:50 藻岩山 頂上
バックはな~んにも望めないけど山に登れたら嬉しい人たちの図
藻岩スキー場から臨む正面には真駒内アイスアリーナが...
同スキー場は、スノーボード禁止なので冬にToshiが利用することは
ないですが、雪で覆われた景色を想像するのは楽しいものです。
■11:15 スキー場 駐車場
次は、西区に向かいます。
【三角山】
三角山も前回と違う、Toshi初めてのルートなので、札幌市憩いの
場がこんなに多いことに驚きです。
■11:50 三角山 緑ヶ丘療育園横駐車場
こ~んな立派な駐車スペースがある緑ヶ丘療育園コース
この辺りはhiromiちゃんのトレーニングコースであることから、
小雨なんか気にもせず、レインスーツも着ないで登るhiromiちゃんの
足取りが軽い
どんどん先を行くhiromiちゃんの後ろを付いていくのもやっとだぁ
■12:15 三角山頂上
雨は小振りだけど午前中結局ずぅ~っと止まないなぁ~
hiromiちゃん、山は三角でしょうと言っています
■12:30 緑ヶ丘療育園横駐車場
この駐車場では比較的雨が少なくなったので、昼食のラーメン
をいただきました。
今日はこの後まだ2座に登るというAmigoさんのご託宣にToshi
は従います。
先週登れなかったことで体がなまっているのでね
で、
次は、峠を越えて一路盤渓に向かいます。
【三菱山】
分かりやすい略図がありました。
三菱山でも雨が降り続きうっとうしいですが、
hiromiちゃんとAmigoさんはすでにレインスーツを脱いで夏山スタイルです。
Toshiだけ粘り強くカッパは着たままですが、
これは着替えをするのが面倒なだけ
1座1座、登り降りする度に着替えをするhiromiちゃん
三菱山は、最後の頂上取り付き付近が荒れているため、
頂上に向かわずに、よく手入れされた周遊コースを回り、
最後は小川でカッパを洗って最後の奥三角山へ...
~
下山後移動して最後は、
【奥三角山】
Toshiは初めての奥三角山~よこして山~です
札幌の中央区、宮の森を越え、小別沢トンネルをくぐり抜けると
こんな山里があるのかと驚きます。
■14:05 奥三角山 登山口
零細の農家がキャベツなどの葉物野菜を細々と耕している・・・
そんな畑やハウスの横を通り過ぎていく先に、登山道がある。。。
その登山道は、三角山他の中央区に面した憩いの山々と縦走路で
繋がっている
そして、
頂上に近づくほど手入れされた登山道、一番立派なのは頂上した
札幌市民なら誰でも知ってる観光資源がこれほどはっきりと見渡せる
位置にあるのに、
意外と知られていない奥三角山、
■14:30 奥三角山 頂上
こんな低山でも、登ってみないとその良さはわからないものですね。
奥三角山のピークは標高わずか354mにもかかわらず眺望最高
足元シッカリ
砕石が敷かれた登山道はアップシューズでも登れそう
(豊平山とはえらい違い)
下山途中、
この日やっと明るくなりだした上空に気を良くして、、、
嬉しそう
奥三角山は、カエデ、ミズナラ、クルミ・・・など秋の紅葉時季にまた
訪れたくなる、広葉樹に囲まれた美しい登山道です。
まだ青いドングリ、
ヒグマも大喜びでしょう
AmigoさんもToshiもコクワの実を観たのいつ以来でしょう
■14:50 登山口
以上、つまらない雨の日の登山報告も結構大変ながら、意外な発見も
多い一日でした
お付き合いありがとうございました
さて、
来週の連休の天気は如何に
紅葉の便りが大雪から届いているだけに選ぶ山域に迷います。
それではまた来週お会いしましょう
カッパを脱ぎ捨ててからのhiromiちゃんの勢いは凄いなぁ~
6気筒の空冷エンジンがんがん回している感じです。
奥三角山は良い山です。
札幌近郊の山もウルシが多いので春に登るのは気が引けるのだけれども、
夏よりも秋、そして冬にも歩きたい良い山でした。
一週登れなかったのでToshiもけっこう頑張りました
確かにいつも無意味に笑い出す習性をもつが・・・
皆さん雨が降ろうが関係ないんでしょうね~
豊栄山、私達も行きましたが熊が出るからと入山禁止でした。年中そうなんだね~なので冬に違うところからチャレンジしようと思いましたがゲートが閉まってたので今年
又チャレンジする予定です
コクワも懐かしいです。お米の中に入れると熟すのよね~
今ではあんまり見なくなっちゃいましたね
これから紅葉狙いですね~お互い楽しみましょう~
とうとうウッチャンも夏山を始めてしまいました。
まだ1年生なので、お恥ずかしいですが・・・
いつか、夏山でも冬山でもお会いできるのを楽しみにしています。ウッチャンも夏山を始めて、一層、Toshiさんやミニ山の会のみなさんの凄さを感じています。
Amigoさんやhiromiちゃんは覚えてもいないだろうし、ウッチャンの存在も知らないでしょうけど・・・
また、Toshiさんやミニ山の会のみなさんに会えるのを楽しみにウッチャンも夏山頑張っていきます!もちろん冬山BCもね!
それでは、お気をつけて!
バカっぱなしで笑っていられるのが何より愉快で楽しいですね。
急に思い出し笑いする人は長生きするような気がします。
Amigoさんのブログで○○歳の誕生日って書かれていましたが、
途中から若返りだしたってことなんですかね?
やっぱり、
大阪人の言う「アホやから歳とりませんねん」を地で行っている
んでしょうね
何とか雨のあたらないところへ・・・ということで、少しでも晴れ間の
見える山域に向かう慣わしですが、この日曜日はどこもかしこもアウト
でしたね。
どーにもなりません。
登れない日のことを考えると、雨でも登らせてもらえるだけで有りがたい
という感じがします。
さ、紅葉狙いで何処に繰り出しますか?
北海道の秋は足早なので貴重なこの9月を楽しみましょう
な~んて、さん付けしたら親しみが薄れるので、ウッチャンお久しぶりです!
ついに夏山にはまりましたか?
滑りもイイですが、ピークに立つというのはこれ人間の心が洗われるよい行為
だと思うんですよね。
同じ頂に立って春を思い、夏を慈しみ、秋に儚んで、冬に憧れる
あはは~カッコ付け過ぎました
“ミニ山の会”は“ミニバカの会”なので、凄いのはバカっぱなしとオナラの
音ぐらいです
夏にも登るとなれば何処かのピークで会うのはそう遠くありません。
その時は、ウッチャンの後ろ姿でわかるでしょう
楽しみにしていますよ
雨の日は三浦アルプスの縦走トレーニングが良いのではないでしょうか。
今回、藻岩山だとか三角山だとか、普段あまり近づかない都市周辺の山の
良さを認識したToshiは、Takさん宅の周りの環境にもきっと良いトレーニングの
場があるのではと思いました。
雨に煙る三浦半島、山の頂上に何故か遠く汽笛の音が・・・
2年続けて雨の後は、5年間快晴ってこともありますよね。
ないですかね