10月、紅葉の便りが届けられる前に、はや冠雪の報せされた大雪山、十勝岳連峰の
姿を見ようとやってきたのは富良野麓郷の原始ヶ原から登る「富良野岳(1,912m)」です
大雪山の白も十勝岳連峰の白も青い空に映えます
朝陽が登る直前の十勝岳連峰と、上富良野から美瑛にかかる早朝ならではの雲海
これだけの景色を綺麗に撮るにはプロのカメラマンにお願いした方が良い
こちら側は富良野の町の上に並ぶ夕張山地の秀峰
浮かび上がる芦別岳
何度目にしてもこの富良野盆地にかかる朝霧が生み出す雲海は、
もう素晴らしいの一言です
このような写真を収めながら麓郷⇒原始ヶ原には7時前に到着
先客車両は1台も止まっていませんでした。
広原の滝で写真を何枚も撮りまくります
紅葉もまずまず進んでいますが、何といっても苔むした岩が美しい
原始ヶ原に着き、お約束の場所で1枚!今日は天気の心配はなし
湿原を覆う草も色付いていて美しい
登山口の気温2℃と湿原を歩くこの時間はそう変わらない薄氷が張っています
湿原を過ぎると来年の春を前に笹が刈られて歩きやすい登山道に
ここから頂上までの距離は1km足らずだけど、標高差はまだ500mある
この辺りの砂礫帯、足が取られて疲れるけど、空の青さに励まされます
いよいよ霧氷が出迎えてくれて、季節は冬に向かっていますよ、と告げられた気がします
美しい自然の造形美にいくつも写真を撮ります
これも、なんでこんなに可愛くなるもんかね?
見下ろすと前富良野岳を眼下に従えています
もう、最高標高点が近い
白く輝く大雪山をアップで
ここはもう富良野岳の中を歩いている
富良野岳の先、十勝岳の白さにも目を奪われます
夏の景色だけを見て十勝岳連峰を語るなかれ・・
頂上にとうちゃこです
上ホロから境山、そして下ホロへの稜線も見事
遠くに東大雪の山並みも望めます
風もそうない原始ヶ原ルート脇で贅沢に昼食
帰路の途中、原始ヶ原一望です
残雪期に登りたい、トウヤウスベ山と大麓山
1時を過ぎてもこの天気、空の青さが変わらない一日でした
登りの途中でスマホを落としました
昼食を終えてスマホがザック内にないことに気づいて、慌てて頂上に見回りに
戻りましたが無いどこで失くしたか記憶も無い
おそらく登りの途中で何度か行動食を口にした場所にあるのでは?と考えて
登りのルートを忠実に下っていたら、ありました七合目付近の登山道に・・
少し慌てましたが、あって一安心、また来週
この富良野岳を仰ぐ麓郷から送られたドラマ『北の国から』はこちら
そうなんですよね、頂上でスマホ、普通は使いますよね。でも、僕のスマホのカメラは精度が低いのでもともと写すことはまずないのです。写真が無ければ仮に電波が繋がっていてもラインも使いません。
ところでTakさんは2つとも戻らなかったんですか?もしそうだとすると、とても精度の高いスマホは買い与えられませんね(笑)
おじさんの笑顔まで褒められるとこっぱずかしぃ~ですね
兄さん♪は、倉本聰脚本の『北の国すら』をご存知でしょうか?
このドラマに憧れて、富良野、麓郷に移住した人も多く居たほど美しい町です。
富良野の町からみると少し高台の麓郷は、あたり一面が畑ばかりの喉かな農村です。
そこから仰ぎ見る富良野岳、そしてその奥に続く十勝岳連峰は、まさに北海道そのものといって良い景色です。
是非、朝霧だけでも眺めに来ていただきたい、そう願うばかりです。
彼方の山並み、空、霧・・
足元の草花、氷、苔・・
おじさんの笑顔・・
どればとっても良かですばぁ〜〜い♪
朝霧だけでも自分の目で見たかねぇ〜・・
今回も感涙の山行報告ありがとさん♪
次回もよろしゅうにぃ〜〜〜!