ゴールデンウィーク最終日は、市内中央区と南区の境にある「砥石山-といしやま-(826m)」を
トレランしてきました
山を登って・降って・滑ってをするのにジャンル分けをするのもなんですが、前回、八垂別-はったりべつ-
を登ったあとにトレランシューズを購入したので、軽ザック&トレランシューズで登るときをトレラン
に仕訳けすることにしました
砥石山は登山を始めた頃に1度だけ登っています
小林峠の下には2017年2月に開通した「盤渓北ノ沢トンネル」が通っていますが、
今日は初めてそこを車で走りました。
藻岩山から小林峠に下るコースは自分の足で登り下りするので、今回車道の地図が
ようやっと頭にはいりました
1.6kmもある立派なトンネルに驚きました。
真駒内北ノ沢からいったん盤渓まで走り抜け、そこから折り返して小林峠に登り返す
というアルバイトをしてから小林峠に着いたら、砥石山への登山客と思われる車両が
2台止めてありました。
登りの写真はありません
何せ必死のパッチで登っているもので
若い頃は夏に登ったためか、葉っぱがじゃまでこんなに素晴らしい景色という印象がありませんでした(中央は無意根山)
春香山にもあったなぁ~スノーボードをリユースした椅子
神威岳の左に定山渓天狗岳が見えており、神威岳と烏帽子岳の間にまだ白い「余市岳(1,488m)」が
「無意根山(1,460m)」をアップで
中央に狭薄山と右隣りの札幌岳
左に恵庭岳と中央右に空沼岳
これだけ望める山とは思っていませんでした
つまり、砥石山は春か秋の落葉シーズンに登るのが良いということです
人生、下りがあるから登られる
標高で300m低い藻岩山と札幌の街は当然このように眺められるんですなぁ~
標高700mより上には雪渓がまだ残っていたので、購入したトレランシューズとスパッツが大活躍
通称「三角山」をスルー
下りには、札幌中心部を写真に納めながら降りられる余裕が
小林峠までちょっうど10kmとちょっと(登山客車両が増えていました)
登って降っておよそ10km/2時間/累積標高640mという行程でした
はい、
この後は真駒内公園に寄って鈍亀自主トレに参加
参加といっても1周かる~く走っておしまい
長い休みの最終日は決まって“サザエさん症候群”です
小林峠のコースは紅葉がとてもキレイですよ。
ここの紅葉を観たら、わざわざ名所と言われるところまで遠出しなくてもいい位です。
それにしても今年は雪解けが早かったですね。4月の週末は日本海側の天気が良くなかったし、消化不良気味です。
有り難うございます。
おっしゃる通り、トレランを志向する人が怪我で病院に運ばれるケースにはどのようなものがあるのかよく知る必要があるように思っています。
僕は今でも、山に登るのにザックの中に行動食と水を少しぐらいしか持たずに山を歩き回るトレラン仕様に疑問を感じているものの一人です。
それは“木の根っこ”に足を引っかけて転んで動けなくなった時にどうセルフレスキューするのか?という疑問ですね。
登山もトレランも、基本的には「自己責任」が原則なのだと思いますが、二者で何が違うのかと言えば、トレランの方がより人の往来が多い山野を歩き(走り)、登山の方はより道迷いの心配がある奥深い登山道に分け入る・・、怪我をして倒れていても発見がされにくいところも歩いているというぐらいが違いなのかなと思います。
したがって、トレランで野山を駆け回っている人は、その分だけ人に迷惑を掛けないぐらいの体力を持ち合わせている人が行うべきスポーツとも言えると思います。
(か~るい気持ちで登山者を追い越して邪魔になる存在で居てはいけない)
過信せず、木の根っこと“まさか”を念頭に置いた上で頑張りたいと思います。
紅葉の季節、秋の同エリアの登山を今一度見直してみます。
そう言えば何年か前に、Amigoさんとあのあたりの低山を歩いたときに同じように「こんな近場にこれだけの紅葉スポットが」と眺めたことを思い出しました。
そういった意味では札幌と言う都市は、中央区と呼ばれる都会の中心をイメージする場所に野山がある(と同時にヒグマも出る)という、日本中でも稀な観光都市なのでありましょう。
あー、また虹と雪(と紅葉)のバラードがどこからか聴こえてきます。