今日はとても重い話題です。ゴメンナサイ
頭でっかち自己満足の世界かなと思いますので
読まない方がいいですよ。
ただ、頭の方に紹介しました東京大空襲についてだけは
出来るだけ大勢の人に知って欲しいです。
3月10日で東京大空襲から60年、戦争の悲惨さを語り継ぐため
都内で展示会などが催されると、週末のニュースで紹介されていました。
一夜にして市民約10万人が死亡したと話には聞いたことがあります。
ネットの毎日新聞ニュースによれば、今まで届けられていなくて
60年ぶりに犠牲者名簿に掲載された方もいらっしゃるそうです。
この記事のように長年記憶を封印してこられた方も多いことでしょう。
義母も、東京ほど悲惨ではなかったでしょうが「空襲とか食糧不足とか
辛いことばかりで思い出したくない」と話していたことがありました。
思い出すと辛い…そう言われると何も言えなくなってしまいますが
やはり語り継いでもらいたい、そう願わずにいられません。
語る方も辛いでしょうが聞く方もかなり辛いです。
私自身、戦争の体験談を子供の頃に聞いたことがありますが
前もってそんな話だと分かっていたら逃げ出していたかもしれません。
・・・それはまだ小学校3年生くらいのことだったと思います。
学校から帰って一人で留守番をしていたところへ来客がありました。
母は末っ子で歳の離れた兄が二人とも戦死したのですが
客は、私にとっては伯父にあたる人と戦友だった人でした。
遠いところから訪ねてきたそうで仏壇に手を合わせた後で
子供の私に、伯父が戦死した当時の様子を語り始めたのでした。
今はもう詳しい内容は忘れてしまいましたが、
銃弾が飛び交う中を逃げていたとか、そんな悲惨な話で
子供心にかなりショックを受けたことだけは覚えています。
同時に母達にも伝えようという妙な使命感も感じていたのでしょう。
客が帰った後、懸命に思い出しながら話を書き留めたのでした。
・・・きっと戦死した人々、空襲などで亡くなった人々の数だけ
こんな悲しい話があるはずなんです。
たとえ辛くても皆が聞いて知るべき話なんだと思います。
歴史教科書の記述問題だののために、社会科の授業では
戦争について一切教えない教育が続いているような気がします。
正しかったとか間違っていたとか実際にあったとかなかったとか
そんな"記述"が問題になるのなら、いっそ全ての学校で
"語り"によって戦争を教えたら良いのではないでしょうか?
実際に被爆体験者の話を聞くことも行われているそうですが
体験者の高齢化や体力の問題で広く実施するには限界があります。
被爆や大空襲ほどではなくても、身近にもいる戦争体験者の話を
子供たちに聞かせてあげてもらいたいものです。
直接聞けなければ、今回の新聞記事を読んであげてもいいでしょう。
それぞれは断片に過ぎなくても紛れもない事実を聞くことによって
子供たちには何かを感じ取ることが出来るはずです。
もう60年?いえ、まだ60年です。
忘れてはいけないし、伝えていかなくてはいけない。。。
原爆も空襲も、日本は本当に悲惨な戦争を体験したのだから
それを子供たちに、そして、日本だけでなく、
他の国にも伝えていくべきではないでしょうか?
それは中国で虐殺をしたとか強制労働をさせたとか、そういう反省や
補償問題とは別なことだと思うのですが・・・敗戦国であるためか
残念ながら声を大にできない風潮があるように思えてなりません。
そういう自分も何もしていない。。。
せめて選挙くらいはしっかり参加しよう。。。そう思うこの頃。
頭でっかち自己満足の世界かなと思いますので
読まない方がいいですよ。
ただ、頭の方に紹介しました東京大空襲についてだけは
出来るだけ大勢の人に知って欲しいです。
3月10日で東京大空襲から60年、戦争の悲惨さを語り継ぐため
都内で展示会などが催されると、週末のニュースで紹介されていました。
一夜にして市民約10万人が死亡したと話には聞いたことがあります。
ネットの毎日新聞ニュースによれば、今まで届けられていなくて
60年ぶりに犠牲者名簿に掲載された方もいらっしゃるそうです。
この記事のように長年記憶を封印してこられた方も多いことでしょう。
義母も、東京ほど悲惨ではなかったでしょうが「空襲とか食糧不足とか
辛いことばかりで思い出したくない」と話していたことがありました。
思い出すと辛い…そう言われると何も言えなくなってしまいますが
やはり語り継いでもらいたい、そう願わずにいられません。
語る方も辛いでしょうが聞く方もかなり辛いです。
私自身、戦争の体験談を子供の頃に聞いたことがありますが
前もってそんな話だと分かっていたら逃げ出していたかもしれません。
・・・それはまだ小学校3年生くらいのことだったと思います。
学校から帰って一人で留守番をしていたところへ来客がありました。
母は末っ子で歳の離れた兄が二人とも戦死したのですが
客は、私にとっては伯父にあたる人と戦友だった人でした。
遠いところから訪ねてきたそうで仏壇に手を合わせた後で
子供の私に、伯父が戦死した当時の様子を語り始めたのでした。
今はもう詳しい内容は忘れてしまいましたが、
銃弾が飛び交う中を逃げていたとか、そんな悲惨な話で
子供心にかなりショックを受けたことだけは覚えています。
同時に母達にも伝えようという妙な使命感も感じていたのでしょう。
客が帰った後、懸命に思い出しながら話を書き留めたのでした。
・・・きっと戦死した人々、空襲などで亡くなった人々の数だけ
こんな悲しい話があるはずなんです。
たとえ辛くても皆が聞いて知るべき話なんだと思います。
歴史教科書の記述問題だののために、社会科の授業では
戦争について一切教えない教育が続いているような気がします。
正しかったとか間違っていたとか実際にあったとかなかったとか
そんな"記述"が問題になるのなら、いっそ全ての学校で
"語り"によって戦争を教えたら良いのではないでしょうか?
実際に被爆体験者の話を聞くことも行われているそうですが
体験者の高齢化や体力の問題で広く実施するには限界があります。
被爆や大空襲ほどではなくても、身近にもいる戦争体験者の話を
子供たちに聞かせてあげてもらいたいものです。
直接聞けなければ、今回の新聞記事を読んであげてもいいでしょう。
それぞれは断片に過ぎなくても紛れもない事実を聞くことによって
子供たちには何かを感じ取ることが出来るはずです。
もう60年?いえ、まだ60年です。
忘れてはいけないし、伝えていかなくてはいけない。。。
原爆も空襲も、日本は本当に悲惨な戦争を体験したのだから
それを子供たちに、そして、日本だけでなく、
他の国にも伝えていくべきではないでしょうか?
それは中国で虐殺をしたとか強制労働をさせたとか、そういう反省や
補償問題とは別なことだと思うのですが・・・敗戦国であるためか
残念ながら声を大にできない風潮があるように思えてなりません。
そういう自分も何もしていない。。。
せめて選挙くらいはしっかり参加しよう。。。そう思うこの頃。