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日々の思い付きを書いてゆきたいと思っていますので、ヒマな方はお付き合い下さい。

波長の一致と姓名学

2011-11-14 07:38:28 | 姓名学

 そうそう、ちょっと姓名学について思い出した事を少しばかり付け加えておきたいと思います。

 姓名学に様々な流派を生み出させ、複雑にしている要因として大きなものに、女性の結婚による姓の転換にあります。 これによって大きな運命の転換が起り、それまでとは全く異なる方向に行く傾向があります。

 今まで姓名相談受けていて、結婚するまでは結構運が良かったのに、結婚後にボロボロになった方の名前にこの傾向がありました。 もちろん100人が100人そうではありませんが、そういった傾向が多く出ていました。

 ここで、とある知人を例に採ってこの問題を考えてみたいと思います。

 この方は約3年ほど前に知人を通してお逢いした方で、現在ご主人と子供三人いらっしゃる女性でしたが、一回離婚されていました。 しかし、問題はここからです。 その方、まだ自我も目覚めない1歳の頃、ご両親が離婚され、お母さんに引き取られてそこでお母さんの姓に変換されたようなのです。

 そして、24歳で結婚されここでまたもや姓の転換が起り、子供を一人もうけられましたが35歳で離婚。 ここでまたもや本籍に戻り、そして36歳で再婚され、ここでまたもや姓が転換されました。 で、ここでも一人子供をもうけられました。

 私はこの女を知人を通して3年前に紹介されたのですが、この時、家庭にイザコザが出始めていたようなのです。 大森英桜先生を通した知人の紹介でしたから、姓名学に対する理解もある程度あったので、何とか姓名学でこの家庭内のイザコザを治めてもらえないか、というご相談でした。

  で、ご主人の名前とその女性のそれまでの名前の変化を観て、子供の名前等を総合的に判断して各自の改名案をお渡ししたのですが、ほぼ全員改名して治まったのはホンの先日でした。 理想的な画数の家族に落ち着くのに約3年以上かかりました。

 私もソレまで、貴重な占星学やケイシー・リーディングの研究の合間を使って、様々な改名案を渡してなかなか改名されなかったので、ある時 『これ以上はもう私の姓名学では限界です。 あとは自分で考えてください!』 と怒ったこともありました。

 が、しかし、この経験、今思い返すと、名前(改名)というモノにも、時間をかけて徐々(gradually)に馴染んでいくものなんだなーという例を教えてもらった経験のような気がしました。

 名前も、肉体も、極論しますと波動(Vibration)ですから、意識がソコに留まっている限り、なかなか同調しないのでしょう。 大森先生の経験によりますと、改名案に運命が一致するのに人にも依りますが、10年以上かかった方もいるようです。 

 私も短気な面がありますから、直していかなくてはならない今回の人生課題だと認識しています。 

 運命学を扱うものは、常に一時の感情に流されないクールなバランス感覚が要求されます。 ある程度は同情心も必要ですが、「かわいそう…とか、ヒドイ!」 とかいった人間的な感情に同調していては本質を見失ってしまいます。

 他にももう一つ興味深い実例がありますので、気が向いたら後日アップしてみたいと思います。

 

 



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