トップダウンでラグランスリーブのセーターを編む②襟ぐりの作り目
からの続きです。
ラグラン線の増し目のタイミングは、身頃側と袖側とで合わないことも多いので、
前回それで本当に苦労したのです。
編んではほどき、っていっても、
輪編みで一気に編んでいるので間違いがどこで起こっているのか特定するのも一苦労だし、
間違ったとこまで戻るのも本当に大変で。
なので、今回はある程度のところで目数がいくつなのが正解なのか?
あらかじめいくつか図を描いておいて、こまめに確認しながら進めました。
こんな感じで。
30段目では
前後身頃は作り目26+左右15目ずつ増やしているので56目、
袖部分は作り目14+前後10目ずつ増やしているので34目。
身頃の、2段ごと1目増やすのを23回やるのが終了した時点での46段目では
身頃は72目、袖は44目。
袖の、3段ごと1目増やすのを16回やるのが終了した時点での48段目では
身頃は72目、袖は46目。
その後は、
見頃は3段ごと1目増を5回
袖は4段ごと1目増を4回
おこなうので、実際に増し目をおこなう段数をメモ。
身頃→49 52 55 58 61
袖→52 56 60 64
49段目には身頃の増し目、52段目は身頃と袖両方増し目、、、てな感じで。
その時役立つのがこれ。
ピンクの糸結んでるとこが段数マークです。
40段と50段のとこに結んでます。
マーカーだと気づいたら取れてることがあるので、糸結び作戦はとてもよいのだ。
もうひとつ、
袖と身頃の境い目のリングは必須ですが、
前襟ぐりをつないだ際の境い目にもリング(しろいやつ)。
これがあると、
どこまでが1段の編み終わりかがはっきりするのでとても便利。
そして、輪編みで編んでいると糸のつなぎ目をどこにするのか?で悩んだりしますが、
わたしは
①目立つ位置を避ける
前身ごろの真ん中にくるあたりとかではつながない。
ラグラン線のあたりとか、袖下とか、脇とか、目立たなそうなところでつぐ。
②目立たないつなぎ方でつなぐ。
結び目を作らずに、糸を割ってからませるつなぎ方でつなぐ。
この、②のつなぎ方をご紹介します。
これだとほどける心配が減り、かつ目立たないよ。
針に糸を通し、ブルーの方の糸端を数センチ残して糸を割りながら通していく。
通ったら、グレーの方の糸を引きながら、ブルーの糸におさまるようになじませる。
針に糸を通さない状態で、グレーの方の糸を割りながら通していく。
通し終わったらブルーの糸を針に通し、引き抜いてなじませる。
この方法だと、両側から引っ張ってもするっと抜けることがありません。
お試しあれ~~
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