材料
パスタ:100g/人
ニンニク:1~2片/人
オリーブオイル:ひたひた
赤唐辛子:お好み
塩:ゆで汁の塩加減は厳密に計ってね
醤油:適量
海苔:ちぎって少々
あれば
塩辛やアンチョビなど、シメジなどのきのこ
■美味しく作る鉄則その1。茹でるお湯の塩加減。
麺類を茹でるお湯はなるべくたくさんのお湯を使うことがコツです。
パスタの場合は特にその塩加減が重要です。
料理が下手な人はこの塩加減がいい加減なのです。
ですからきちっと計量してください。
お湯500mlで小さじ1杯の塩です。
1人前なら1Lは必要ですね。その場合は小さじ2杯の塩。
4人前なら3Lくらいでしょうか。その場合は小さじ6杯の塩。です。
ではコンロを強火にしてお湯をわかしましょう。
その間にソースを作ります。
■美味しく作る原則その2。にんにくは弱火で煮る。
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1人前ならニンニク1~2片。4人前なら4~6片程度包丁の平なところで潰します。
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ひたひたになるくらいオリーブオイルを入れます。
広いフライパンの場合は傾けます。
この時はじっくり弱火でじっくりと温度を上げていきます。
浸透圧の原理で温度が上昇するときに、ニンニクエキスが外に滲み出るのです。
ですから温度が上昇している時間が長ければ長いほどいいのです。
ですからごく弱火でオイルの温度をゆっくり上げていきます。
これにより上質なニンニクオイルが出来上がっていきます。
よく油を熱してニンニクを揚げるようにする人がおりますが、間違いです。
目的はニンニクの素揚げを作っているのではないのです。
目的はニンニクオイルを作っているのです。
ですから油の冷たい温度からニンニクをいれじっくり加熱していって下さい。
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そうそう、ニンニクを入れると同時に鷹の爪を入れます。
種が辛いので、辛いのが好きな人はキッチンバサミで細切りに切ります。
私はタイ料理食材店で買った唐辛子みじん切り瓶詰めを使います。
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ゆっくり温度が上昇していくことで唐辛子の辛味成分もどんどんオイルに溶け込みます。
茹でお湯もまだ沸騰していません。
ニンニクもゆっくり温度上昇中です。
ひとときの静かな時間がコンロの前に流れます。
これから始まる戦場の前の少しの静けさです。
つづく
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上記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら。
おひさま、ありがとうございます。