まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【同行二人ツーリング】 わたし号の考察。3

2020-09-27 12:15:52 | 陰と陽の理論

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27日。酉の重なり日。




三段階のプログラム

 わたし号という肉体と自我の愛車。この愛車にもコンピューターが備え付けられておりまして、それは主に3つの部分から成り立っています。




肉体プログラム

 数十億年の生命を連綿と繋いでこれた、芸術品のようなプログラムです。宇宙の大発明といえると思います。前々回考察しました。



自我プログラム(先天)

 その生命の進化を更に複雑に奥深くするプログラムです。前回考察しました。人間の進化の秘密が隠されています。



自我プログラム(後天)

 これは後天的にインプットされる領域です。生まれてから周囲の大人によって組み込まれます。

 幼児はみな大人の真似をする遊びを自然とします。こうして周囲の大人がやることを正確にインプットしていきます。子供がお人形に話しかけている言葉の雰囲気は、お母さんが子供に話す言葉そっくりです。

©小学館

 これは幼児だけではなく、大人になっても続きます。もちろん大人になるほど、周囲から影響される度合いも下がって行きますが。同じ集団の人達の話し方イントネーションが似てくる理由です。

 とにかく人間は、自分にいる周囲から影響を受け続けます。そして自分がされたことを人にするようにプログラムされています。
 これが自我の後天プログラムです。



わたし号の自動運転で無意識に生きている。

 私達は意識して自分が生きていると思っています。
 しかし大部分は、眠ったまま生きています。
 それはこのわたし号の「肉体プログラム+自我プログラム」の自動運転で生きていることが大半である。ということです。


 たとえば酔っ払った時の呑み会。何時間も話して盛り上がったはずなのに、酔がさめると何であんなに盛り上がったのかさっぱり思い出せない。これは「自我プログラム(後天)」の自動運転だったからです。

 自分がされたことを、今度は自分が相手に話しているロボットの自動会話のようです。
「あいつはさあ。だからダメなんだよ。わかっちゃねえよ。」

 誰かに対する批判はかつて自分が批判されたことのオウム返し。
 あるいはかつて自分がされたこと悔しさを別の人に投射してこぼしているだけ。

 時々街角でぶつぶつ一人で話している人がおります。それはかつて自分が周囲から言われた言葉。その言葉をリピートしながらつぶやいています。これがロボット会話。



人間は自分が生きている集団をコピーして生きるようになっている。

 自我プログラム(後天)は、自由に書き込みがされる領域です。
 憧れている人と話し方が似てくるのもこのプログラムが上書きされているからです。
 また催眠術と呼ばれるテクニックも、相手のこの「自由書き込み領域」に書き込む技術です。

「ぼおっと生きてんじゃねえよ」
 私達は、特に目が覚めなくても、「肉体プログラム+自我プログラム(先天)+自我プログラム(後天)」のこの三つによる自動運転で、眠ったまま生きていくことが出来ます。

 自動運転で無意識のまま生きてること。冥し(くらし)と表現されることもあるようです。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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・お局の法則。「女三人寄れば」との定義。そうですねえ、男性だとどうでしょうか。

→ 男性は女性に比べて相手との距離は近くない傾向にあると思います。
たとえば女性どうしがマウントをすぐにとるのは距離が近いからと思いますが、高齢者でも女性どうしはすぐにおしゃべりをして距離が近くなります。
一方、男性はなかなか輪に入っていけない。定年後新しいコミュニティに入るのが女性に比べてひと苦労のケースが多い。など。

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才能ある人を見るとチクチクする→何か始めれば人に見てもらいたくなる→褒められたら嬉しい→相手のも褒めなきゃ→結局コミュニティに属さないと→人疲れ→離脱で1人ほどほど。。

→ ゴーヤは苦いから美味しいのです。人生も「才能ある人に嫉妬しながら悶々とする」という苦味があるから、より深みのある味になると思います。人生悶々とすることは悪いことじゃあない。それどころか、人生に深みが出る「良いこと」だと思います。

大切なのは嫌なことに直面した時、
・逃げたい。逃げたい。
または
・腹を括って受け入れる。

この二つの選択肢の時、前者ではなく後者を選べているかどうか。だと思います。

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まるぞうさんに聞いてみたいんですが、若かりしころのまるぞうさんは、マウントを取ってくる人が身近にいたらどんな風に対処していましたか?若い頃のエピソードを聞いていると、とても気が強く自信があって、相手に簡単にマウントを取らせるようなキャラクターでは無さそうに思うんですが。

→ 私はパワハラ上司でも屈しませんでした。さぞかし扱いにくい部下だったと思います。ただ社会的に大怪我しなかったのは単に運が良かったから。もっと相手の立場を考えて(尊重して)立ち振る舞うべきだったと反省しています。

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おまけ
女の心に潜む二つの面とは




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