![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fd/e43ec0b460cb338dafc46b4c6d2afce1.png)
まるぞう風常夜鍋です。
まだまだ寒い日が続きます。こんな日はやはり鍋ですね。
いろいろな鍋を試しましたが、最終的には「まるぞう鍋」に落ち着きました。ここのところ我が家は毎日これです。
まるぞう鍋は基本は常夜鍋です。豚肉とほうれん草のお鍋です。この常夜鍋美味しいのですが、不満が2つありました。
1つは豚肉が固くなるということです。豚でも鶏でも。63℃以上になると固くなったりパサパサして来ます。
豚しゃぶのようにさっと固くなる前に食べられる時は良いのですが、タイミングを逃すと固いお肉になることも多く残念でした。
もう一つはほうれん草のシュウ酸(アク)です。
最近のほうれん草は品種改良のせいか、昔のほうれん草ほどはアクはありません。が、やはりそのまま鍋に入れるのは抵抗があります。
ほうれん草のアクは水溶性なので、鍋に入れるとほうれん草のアクはなくなりますが、鍋のお出汁の方にアクが移っていくだけです。
しかしほうれん草はシャキシャキが良いので、お鍋の前に湯がいて、更にお鍋で煮るのも歯ごたえが消えて残念なものです。
まるぞう鍋のポイントは以下3つです。
1,豚肉は買った時に味噌味醂に漬け込んでおく。
2,ほうれん草は買った時に50℃湯で洗っておく。
3,鍋の出汁は60℃に上げてから常温放置。
・作る手間が省けて
・栄養バランスが取れて
・材料費も安く
・毎日食べても飽きない美味しさ
我が家にとっては定番のお鍋です。
事前準備(豚肉とほうれん草)
1,ほうれん草のアク抜き
買い物から帰ったら、まずボウルに水をたっぷり張ってほうれん草をドボンと漬けます。ほうれん草のシュウ酸は水溶性なのでこうやって水に漬けるだけでアクが抜けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/10/7ebd93b9c985bbac8b79a6b0039aedda.png)
50℃のお湯を沸かしている間に、このようにさっと水に漬けて置きますです。
2,ほうれん草の50℃洗い
ネットで評判の野菜の50℃洗いですが、確かに
・味が濃くなる
・シャキシャキする
・野菜室で何日も保存できる
というメリットがあります。
ほうれん草を水に漬けている間に、お鍋に水を張って沸かします。私は実験大好き君なので温度計で計るのは苦になりませんが、皆さんはいかがでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/82/7263da8db20385d5275bba083ac77b5b.png)
見えますか?このように鍋底にたくさんの小さな気泡が現れたらだいたい50〜60℃くらいです。気泡が上がり始める前に火を止めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f0/d079e6ead4ad2fde9fa504db808c2871.png)
こんな感じで、ほうれん草が「いい湯だな」と鼻歌が聴こえて来る感じ。20〜30秒くらいでしょうか。
50℃洗いをしたほうれん草は水気を切って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/28/71a9f136375ded003d2956b6d7489484.png)
ポリ袋2枚。根本からと頭の葉からかぶせます。このまま野菜室でシャキシャキのまま保存できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/73/d88b63b73f72f33436eab0aa164c4beb.png)
3,豚肉の味噌味醂漬け
豚コマは庶民の味方であります。問題はその保存方法。1回では食べきれない時が多いです。いろいろ試しましたが、やはり私はこの味噌味醂漬けが一番好きです。
豚コマ100gあたりに、味噌と味醂がそれぞれ大さじ1杯ぐらいが目安。今日は豚コマ300gぐらいだから、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/35/91ddc8dddd3c469f0667627c32c1743d.png)
味噌大さじ3杯、味醂大さじ3杯ほどをビニール袋に入れて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1e/2619855f0068dc1bafc50099b4894eac.png)
ビニール袋の上から味噌を味醂に溶かして液体状にした後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ee/9ca3724b97838bcf1454f384a7c01c06.png)
ビニール袋に豚コマを入れて、ビニール袋の上から豚コマ全体に味噌味醂液をまぶすように揉みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/0d/02181857bb1a9b3c61a1298e7ab7511f.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/2b/e0db381ef03320613f19063176c7138d.png)
終わるとくるくるっと捻って結びます。
味噌の塩分と味醂の糖分がお肉全体に染み込むことで保存性が良くなる(雑菌が繁殖しづらくなる)ようです。我が家では最長冷蔵庫のチルドルームで1週間ほどでも大丈夫でした。が気になる人は数日で使い切った方がいいでしょう。
味噌味醂漬けは保存性が良くなるだけでなく味も良くなります。豚肉と味噌って本当に相性が良いのです。
鍋に使わない時は、この豚肉をフライパンで炒めておろし生姜をかけるだけで、本当に美味しい「豚肉生姜焼き」になります。
試しにカレーにも使ったら、ちょっと和風な感じだけどやはり美味しいポークカレーになりました。
味噌味醂漬けは「ブライン液」と同じ原理。お肉の細胞の間に塩分と糖分が入り込みお肉を柔らかくします。このためこの味噌味醂豚は煮込んでも硬くならないのです。
買い物直後の下ごしらえは以上です。数日分の豚肉もほうれん草ですが、買った時に一手間かけることで、味と保存性を向上させることが出来ます。
「面倒くさいよ〜」
でも大丈夫。保存する時のこの手間で。もうこれで料理の8割は終わったようなものです。
あとは夕方まで、私は在宅ワークに戻りますです。
つづく
おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
ようつべで偶然見つけた歌がとても良かったので、歌詞をじっくり読んでみると、こんな一節がありました。
→ こちらですね。
https://youtu.be/4zCpQD4hQ7A
==========
言葉にできない思いで迷います。ご意見を、お聞きしたいです。
→ 一市民として市に要望を伝えるという行為は大丈夫なのではないでしょうか。実際に市が動くかどうかは別としても、数カ月後、その市の担当の方が思い当たることがあったと思う未来に向けても。
==========
2回目接種まで、私の職場の人達は、現在まで誰も、ご家族を含めて具合が悪くなった人はおりません。
→ 3度目以降も大半の人が健康なままでいられるファクターXの未来を希望いたします。やっぱまるぞうブログはあてにならないなあ。と笑われる未来が良いです。
==========
人間は宇宙なんですね。
→ ありがとうございます。
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ようつべで偶然見つけた歌がとても良かったので、歌詞をじっくり読んでみると、こんな一節がありました。
→ こちらですね。
https://youtu.be/4zCpQD4hQ7A
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言葉にできない思いで迷います。ご意見を、お聞きしたいです。
→ 一市民として市に要望を伝えるという行為は大丈夫なのではないでしょうか。実際に市が動くかどうかは別としても、数カ月後、その市の担当の方が思い当たることがあったと思う未来に向けても。
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2回目接種まで、私の職場の人達は、現在まで誰も、ご家族を含めて具合が悪くなった人はおりません。
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