日本料理 京桜  in 北京 (おかみ日記)

7年間続いた「桜心」を閉め現在、21世紀飯店に北京咲く桜「京桜」を営業中
  

  

感動の無農薬農園ツアー@北京

2011-06-02 | ブログ

農園見学に行って来ました!




日本式の有機栽培野菜を市内から一時間以内の距離でやっているとの事。



子供にも自然に触れさせたい、野菜とはどんな風になっているのか、知ってほしいと言う親の気持ちもあり楽しみにしてました。


朝9:30に出発
参加者は大人19名、子供10名

そして10:10に到着!

ビルがなく緑が広がる光景。



建物に入ると取れたばかりの野菜が沢山おいてありました。



色鮮やか、自然の色は素敵ですね



ビニールハウスを回りました。












写真でも野菜の良さがわかると思いますが
実際に見るともっと感動します!!

さてさて、この日、子供達に一番人気のあった野菜はなんとピーマン!!

取り合いして泣いてる子まででる人気でした!


はじめは、口に入れることすらしなかったのに・・・。

実際になっているのをみて興味を持ち、

口に入れて本当に美味しかったんでしょうね!!




子供の遊び場所もありました。

プレイルーム


砂場


その他に

生後二か月のひよこがいました。

エサは、クズ野菜やトウモロコシの廃棄部分など、農園で人間が食べなかった野菜を鶏が食べるそうです。

そして鶏糞は野菜の肥料になるとの事。すばらしい~!!


一番のポイントとなる土つくり

堆肥は干されたトウモロコシの茎を45日~65日間、様子を見ながら発酵させている


これを土壌に混ぜて整え続けている






日本にも滞在経験があり、日本語も話せるサイインさんご夫婦。

日本人の技術者の竹田さん、信州大学の名誉教授でリサイクル堆肥作りの専門家であられる酒井先生。

他の中国のスタッフの方たち。




皆で日本の循環農法を取り入れて、農薬や化学肥料を使わずに有機だけで

土づくりをしている有機栽培の農園です。


本当に美味しい野菜ばかり。
しかも、安心。



板長は野菜の味がとても気に入り箱で購入。



桜心では次の日からサラダとしてお客様に食べて頂きました。


「軽く塩をふってそのまま、食べてもらうのが一番だ」と板長は言ってました。




これからもこちらの農場の有機野菜をお客様にご紹介したいと思います。

野菜は天候に左右されるなど経営されている方々は大変なご苦労があると思います。

でも、土から整えるという考えは素晴らしいものですし、誰もが望む無農薬

「本物の有機野菜」なので頑張って欲しいと思います。




《潤田農園》
北京市昌平区小湯山鎮西官庄村北

連絡先[日本語可];138-1020-3516
賽音[サイン]さん
bayaersaiyin☆hotmail.com
(☆を@に変えて下さい)