「みんなの心を被災地に1ミリでも近づける」ために、被災地を20回以上も訪れ、その活動を世界中に発信する”ちょんまげ隊長ツンさん”の被災地報告会北京第2弾が当店にて行われました。
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約16名の方が集まりツンさんのお話に耳を傾けました。
ツンさんは映像を見せながら当時の様子、そして現在の様子などを
時折、涙を流しながら語ってくれました。
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その風貌からは想像出来ないくらい(あっ、ごめんなさい)
真面目で熱心なお話は私達の心に強く響き私も一緒になって泣いていました。
それは決して可哀相という涙ではなく感動の涙です。
こうした経験をしても人と言うのは強く生きていけるものなのだと素直に感じたのです。
もちろん、色々なお話も聞きます。
残念な結果になった方々も少なくはないと思います。
でも、今後の将来を築いていくだろう子供達が楽しそうに笑っている姿に被災地の将来を感じました。
ツンさん達は子供達にお菓子を配ったり、サッカーをして一緒に遊んだり、年に一、二度どこかに連れて行くそうです。
一番初めのキッカケは食べ物はあるけど靴が足りないと聞き靴屋を営んでいるツンさんが靴を持って行った事。
そこでサッカーを子供と一緒にやり子供達が笑顔になりそれを見て、次の約束をし、また、遊んで次の約束をし・・・・と繰り返し行くようになったそうです。
「でも、一度として行くのが嫌だと思ったことはなかった」とおっしゃってました。
自分に出来る事をやる事。
無理をしない事。
それが秘訣なんですね。
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被災地に届け!
始めはお笑いに見えたその姿。
最後は私には凛々しい武士に見えました。