遠方での早切り写真で、偶々煙が良く出ている写真を拾ってきての「煙が主役」シリーズ、またまた発掘して来ました。
2月2日にD51三重連の記事を載せましたが、同じ日の撮影で、時間的にはこちらの写真が先ですね。
室蘭本線と千歳線が分岐する地点、オーバークロスする千歳線の築堤からの撮影だったと記憶しています。
画面右端に千歳線の下り線が少し見えていますが、左に見える筈の上り線は煙に隠されてしまっているようです。
良く見ると遠方にはもう一条の白煙が見えています。
上の写真の二コマ前はこうなってました。
もう一寸上り列車が遅いか、下り列車が早ければ眼前ですれ違いだったのですが...
この写真では千歳線の上り線が何となく分かります。
室蘭本線 沼ノ端~遠浅
走り去る方:D51855、5570レ?
迫り来る方:D51413、5793レ?
1974年3月22日撮影、原板は135ポジ
2月2日にD51三重連の記事を載せましたが、同じ日の撮影で、時間的にはこちらの写真が先ですね。
室蘭本線と千歳線が分岐する地点、オーバークロスする千歳線の築堤からの撮影だったと記憶しています。
画面右端に千歳線の下り線が少し見えていますが、左に見える筈の上り線は煙に隠されてしまっているようです。
良く見ると遠方にはもう一条の白煙が見えています。
上の写真の二コマ前はこうなってました。
もう一寸上り列車が遅いか、下り列車が早ければ眼前ですれ違いだったのですが...
この写真では千歳線の上り線が何となく分かります。
室蘭本線 沼ノ端~遠浅
走り去る方:D51855、5570レ?
迫り来る方:D51413、5793レ?
1974年3月22日撮影、原板は135ポジ
枯れ鉄が訪れた日は、まさに寒風吹きすさぶ日で、印象が強いです。
救いは、蒸機列車が次々に来ることだったでしょうか。
複線区間で、蒸機列車がすれ違うのは、ここと筑豊位でしょうか。
室蘭本線は煙の濃かったところで、この付近も何度か行きましたが、すれ違いを見られたのはこの時だけでした。
筑豊本線は結局行かず終いでした。蒸機同士のすれ違い、もっと見たかったですね。
蒸気列車同士のすれ違いはレアですね。
それにしてもまさに原野という光景ですね。
日本一長い直線区間はここではなく、この先(沼ノ端~白老間)ですね。
この辺り、昔より木が伸びているようですが今も変わらぬ原野ですね。
千歳線は電化されましたが、室蘭本線は複線非電化、もう一度蒸機同士のすれ違いを見てみたいものです。