ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

フェブラリーSのグレードアップ

2006-02-17 07:23:50 | 競馬ジャングル
 
 

年 月 日

  場所

距 離

 格

勝 利 馬

時 計

1984.02.18 東 京 D1600 GIII ロバリアアモン 1.40.1
1985.02.16 東 京 D1600 GIII アンドレアモン 1.36.9
1986.02.15 東 京 D1600 GIII ハツノアモイ 1.36.7
1987.02.21 東 京 D1600 GIII リキサンパワー 1.36.5
1988.02.20 東 京 D1600 GIII ローマンプリンス 1.37.7
1989.02.18 東 京 D1600 GIII ベルベットグローブ 1.37.2
1990.02.17 東 京 D1600 GIII カリブソング 1.36.7
1991.02.16 東 京 D1600 GIII ナリタハヤブサ 1.34.9
1992.02.22 東 京 D1600 GIII ラシアンゴールド 1.35.4
10 1993.02.20 東 京 D1600 GIII メイショウホムラ 1.35.7

 フェブラリーSはもともと1400万(当時)の条件クラスのハンデキャップレースだったそうです。
1984年にフェブラリーハンデキャップとして創設されG3でした。
第1回目の勝ちタイム1.40.1など今なら未勝利戦でも勝てませんね。
賞金は3000万円もなかったみたいです。
1994年にG2に格上げされてフェブラリーSとなって別定に変更されました。
ただ重賞といってもいつも土曜日でしたね。
1997年に現行のフェブラリーS、G1に昇格しました。
ただの条件戦からG1へとステップアップしたレースって他にはないでしょう。
鳴尾記念のようにグレードダウンするレースもあるみたいだし。
今年から中京のCBC賞もG3に格下げされる模様です。

カリブソングもナリタハヤブサもさんざん中央で走った挙句、地方へ移籍しました。
カリブソングは9歳か10歳のころ調教中に骨折して予後不良になったそうです。
ラシアンゴールドは蛯名騎手の重賞初制覇の馬。
メイショウホムラは地味な血統だけど重賞勝馬メイショウバトラーを出しました。
今年好調の石橋騎手もフェブラリーSがあと2年早くG1に昇格していたらライブリマウントでG1ジョッキーになれていたかもしれませんね。