宇治田原へお茶を買いに行っての帰り信楽の町に入ったところに山本園(お茶屋)の前の道に信楽磨崖仏の看板があったのを見てたちよる。山本園より北に入り細い山道を上がっていくと石の階段があり仙禅寺に到着。樹木に覆われて見過ごすところ、お堂は戦火で焼かれ再建されたものとか、岩に描かれた三尊消え入りそうな薄さで床下は暗く三体の仏像も風化してみえにくい。惜しいですね。鎌倉時代の722年の建立だとか、写真の立て看板によると山城のじゅうぶざん(鷲峰山の別院として建立)」された。朝宮茶の発祥地の看板の横に芭蕉の句の碑があり、木隠れて茶摘みも聞くやほととぎす。と銘打っていました。細い山道を帰っていくと一面の広い茶畑にでたとたん、下刈りした跡に新しい蕨~の軍団~あとははワラビ取りに専念、たくさん取れました、温度差もありこの辺は雨との影響で6月末までわらびが新芽状態であるとはうれしい悲鳴ですね。取るほうのほうが楽しいけど、酢のものと、おあげさんと煮て夕食の一品ななりました。