ジュセリーノ氏の予言について,今度は肯定できる方法について検討してみたいと思います。
的中率90%が大げさだとしても,数%は当たっているわけです。しかも,彼の場合は,ノストラダムスのような抽象的な表現ではなく,日時や場所などを具体的に予言しています。そして,その予言は,ジュセリーノ氏の予知夢であると説明しています。つまり,すべて受身なのです。
したがって,大事件のすべてが予言されていないといわれてもそれは仕方ないのかもしれません。もしも,金儲け目的などで予言をするのであれば,遠い未来の話ではなく,近未来の話について予言をして(または予言したふりをして),がっぽり稼ぐはずです。しかし,彼は普通の学校の先生をやっており,特にがっぽり稼いでいるわけではありません。
また,彼の睡眠パターンが普通の人と異なるとのことでした(ここはテレビ番組の情報を信じるしかありません。)。つまり,普通の人より夢を見る時間が長いのです。さらに,夢を見るメカニズムは今もって完全に解明されていません。現に,予知夢とまではいいませんが,誰しも「行ったことも見たこともない場所や人が夢に出てきた」とか「外国人なのに言葉の問題なく夢の中で会話ができた」などという経験はあるでしょう。
夢は脳の記憶整理という説がありますが,それだけではそういうところは解明できません。とすると,脳波が何らかの情報を睡眠中につかんでいるという可能性があるのではないでしょうか。つまり,予知夢をみる可能性は0ではないのです。
動物には,テレパシーのようなものを持っており,それで同じ種族同士で特に危険情報等を交換しているといわれています。ところが,人間は言語というコミュニケーション方法を得たために,逆にこのようなテレパシー能力を失ってしまいました。しかし,このような能力が潜在的に残っていたとしたらどうでしょうか。世に言う「超能力者」についても,このような「潜在的本能」の可能性も否定派できません。
では,どのような情報を脳が得ているのでしょうか。未来の情報を得るとしたら,相対性理論を逆に考えて,「光より早い物質に頼る」ということはどうでしょうか。もちろん,これは冗談のような仮説と見てくださいね。
つまり,脳の一部にあったテレパシー収受機能には,「光より早い物質」でやり取りをしているのです。そして,光より早く進むと時間は戻ります。では,未来の人が同じテレパシーを出していたとしたらどうでしょうか。この場合,「未来から時間が戻ってやってきた情報」を脳がつかむことになります。未来の人からの情報となれば,基本的には「未来の実体験」が飛んできているわけですから,当然「正しい情報」となるでしょう。
これを夜見れば「予知夢」になるのです。
例えば,「虫の知らせ」というのは誰しも経験があるでしょう。「なんか,友人が明日あたり久々に来そうだなあ」と思ったら本当に来た,なんていうことは誰しも一度や二度は経験していると思います。この「虫の知らせ」も「単なる偶然」では片付けきれないものがあります。仮に,この虫の知らせも「テレパシー」であったとしたらどうでしょうか。未来からの情報が光より早く飛んできたといえば,一応理屈としては成り立つではないでしょうか。
あ,この「テレパシー説」は,私くらいしか主張してませんし,別に医学的物理学的裏づけはまったく取れていません。したがって,「単なるお笑い学説」と捉えてもらってかまいません。
ただ,このように「何らかの科学的根拠」がどこかにある可能性までは否定できないでしょう。
以上,否定,肯定両説からアプローチしてみました。
ただ,ひとつだけ絶対にいえること,それは「予言から私たちが改めるべきことは改めよう」ということです。
ジョセリーノ氏は,予言書の中で「2043年に環境問題で人類の大多数が死ぬ」と予言しています。これの真偽は別にしても,少なくとも私たち人類は現在環境問題を真剣に考えなければならない時期に来ていることは紛れもない事実です。
したがって,こういう予言を踏まえて,「こんな予言が外れるように努力しよう」と考えて動くこと,それが予言の一番の効用なのです。
そういう意味では,ジュセリーノ氏が本物か偽者かを問わず,環境問題を考えさせるきっかけを与えてくれたというだけでも非常に価値のある人物であるといえるでしょう。
よろしければ1クリックお願いしますm(__)m→人気blogランキングへ

TB先一覧
http://jucelinodaluz.sblo.jp/article/8692899.html
的中率90%が大げさだとしても,数%は当たっているわけです。しかも,彼の場合は,ノストラダムスのような抽象的な表現ではなく,日時や場所などを具体的に予言しています。そして,その予言は,ジュセリーノ氏の予知夢であると説明しています。つまり,すべて受身なのです。
したがって,大事件のすべてが予言されていないといわれてもそれは仕方ないのかもしれません。もしも,金儲け目的などで予言をするのであれば,遠い未来の話ではなく,近未来の話について予言をして(または予言したふりをして),がっぽり稼ぐはずです。しかし,彼は普通の学校の先生をやっており,特にがっぽり稼いでいるわけではありません。
また,彼の睡眠パターンが普通の人と異なるとのことでした(ここはテレビ番組の情報を信じるしかありません。)。つまり,普通の人より夢を見る時間が長いのです。さらに,夢を見るメカニズムは今もって完全に解明されていません。現に,予知夢とまではいいませんが,誰しも「行ったことも見たこともない場所や人が夢に出てきた」とか「外国人なのに言葉の問題なく夢の中で会話ができた」などという経験はあるでしょう。
夢は脳の記憶整理という説がありますが,それだけではそういうところは解明できません。とすると,脳波が何らかの情報を睡眠中につかんでいるという可能性があるのではないでしょうか。つまり,予知夢をみる可能性は0ではないのです。
動物には,テレパシーのようなものを持っており,それで同じ種族同士で特に危険情報等を交換しているといわれています。ところが,人間は言語というコミュニケーション方法を得たために,逆にこのようなテレパシー能力を失ってしまいました。しかし,このような能力が潜在的に残っていたとしたらどうでしょうか。世に言う「超能力者」についても,このような「潜在的本能」の可能性も否定派できません。
では,どのような情報を脳が得ているのでしょうか。未来の情報を得るとしたら,相対性理論を逆に考えて,「光より早い物質に頼る」ということはどうでしょうか。もちろん,これは冗談のような仮説と見てくださいね。
つまり,脳の一部にあったテレパシー収受機能には,「光より早い物質」でやり取りをしているのです。そして,光より早く進むと時間は戻ります。では,未来の人が同じテレパシーを出していたとしたらどうでしょうか。この場合,「未来から時間が戻ってやってきた情報」を脳がつかむことになります。未来の人からの情報となれば,基本的には「未来の実体験」が飛んできているわけですから,当然「正しい情報」となるでしょう。
これを夜見れば「予知夢」になるのです。
例えば,「虫の知らせ」というのは誰しも経験があるでしょう。「なんか,友人が明日あたり久々に来そうだなあ」と思ったら本当に来た,なんていうことは誰しも一度や二度は経験していると思います。この「虫の知らせ」も「単なる偶然」では片付けきれないものがあります。仮に,この虫の知らせも「テレパシー」であったとしたらどうでしょうか。未来からの情報が光より早く飛んできたといえば,一応理屈としては成り立つではないでしょうか。
あ,この「テレパシー説」は,私くらいしか主張してませんし,別に医学的物理学的裏づけはまったく取れていません。したがって,「単なるお笑い学説」と捉えてもらってかまいません。
ただ,このように「何らかの科学的根拠」がどこかにある可能性までは否定できないでしょう。
以上,否定,肯定両説からアプローチしてみました。
ただ,ひとつだけ絶対にいえること,それは「予言から私たちが改めるべきことは改めよう」ということです。
ジョセリーノ氏は,予言書の中で「2043年に環境問題で人類の大多数が死ぬ」と予言しています。これの真偽は別にしても,少なくとも私たち人類は現在環境問題を真剣に考えなければならない時期に来ていることは紛れもない事実です。
したがって,こういう予言を踏まえて,「こんな予言が外れるように努力しよう」と考えて動くこと,それが予言の一番の効用なのです。
そういう意味では,ジュセリーノ氏が本物か偽者かを問わず,環境問題を考えさせるきっかけを与えてくれたというだけでも非常に価値のある人物であるといえるでしょう。
よろしければ1クリックお願いしますm(__)m→人気blogランキングへ
TB先一覧
http://jucelinodaluz.sblo.jp/article/8692899.html