米テキサス州フォートワースで開かれた第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクールで7日,全盲の辻井伸行さんが日本人として初めて優勝しました。
全盲の辻井さんが優勝=米ピアノコンクール、日本人初(時事通信) - goo ニュース
二重の意味ですばらしい
暗いニュースが多い中,昨日のワールドカップに続き,このニュースは非常に喜ばしいというか,日本に活気を与える素敵なニュースだと思います。
そもそも,日本人として初めて優勝したこと自体,本当にすばらしいことだと思います。ものすごい努力があったからこそ,優勝を勝ち取ったのだと思います。
ただ,それだけでなく,辻井さんは全盲というハンディを負いながら優勝したという点は,絶賛に値します。
ピアノの鍵盤が見えず,音符も見えない状態において,ピアノを演奏するというのは,私の想像では不可能の領域に属します。私なんて,普通に見えても,「ねこふんじゃった」くらいしか弾けませんし,他に楽器と言えば,せいぜいウクレレ程度です(しかも,これも3,4コードしか覚えていない・・。)。
しかし,辻井さんはそれをもろともせずに華麗なる演奏をし,のみならず国際大会に出場し,さらに優勝までしてしまいました。本当にすばらしい以外に言葉が見つかりません。
辻井さんの快挙を「天才」の一言で片づけてしまうのは簡単なことかもしれませんが,それは逆に失礼に当たるでしょう。
実際は「単なる天才ではなく,相当な努力を伴った結果である」と思います。そして,その努力は,ハンディがある場合,普通の人以上のことをやらなければなりません。それを辻井さんはやってのけたと言えるでしょう。
今回の優勝を受けて,辻井さんは「あくまでも通過点」として,今後より一層精進したいとコメントを述べていました。このどん欲さ,ひたむきさが何事にも大切なんだろうなあと思います。私も,辻井さんの100分の1でもよいから,ひたむきに努力するということをやらなければなあ,と思わずに入られません。
改めて,本当におめでとうございます。そして,日本に感動と希望を与えてくれて,本当にありがとうございます。
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http://blog.goo.ne.jp/hiroharikun/e/0b7a0e6e01403f02e64aa4298ed6d4c3
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http://naxosjapan.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/nml-vol11.html
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そもそも,日本人として初めて優勝したこと自体,本当にすばらしいことだと思います。ものすごい努力があったからこそ,優勝を勝ち取ったのだと思います。
ただ,それだけでなく,辻井さんは全盲というハンディを負いながら優勝したという点は,絶賛に値します。
ピアノの鍵盤が見えず,音符も見えない状態において,ピアノを演奏するというのは,私の想像では不可能の領域に属します。私なんて,普通に見えても,「ねこふんじゃった」くらいしか弾けませんし,他に楽器と言えば,せいぜいウクレレ程度です(しかも,これも3,4コードしか覚えていない・・。)。
しかし,辻井さんはそれをもろともせずに華麗なる演奏をし,のみならず国際大会に出場し,さらに優勝までしてしまいました。本当にすばらしい以外に言葉が見つかりません。
辻井さんの快挙を「天才」の一言で片づけてしまうのは簡単なことかもしれませんが,それは逆に失礼に当たるでしょう。
実際は「単なる天才ではなく,相当な努力を伴った結果である」と思います。そして,その努力は,ハンディがある場合,普通の人以上のことをやらなければなりません。それを辻井さんはやってのけたと言えるでしょう。
今回の優勝を受けて,辻井さんは「あくまでも通過点」として,今後より一層精進したいとコメントを述べていました。このどん欲さ,ひたむきさが何事にも大切なんだろうなあと思います。私も,辻井さんの100分の1でもよいから,ひたむきに努力するということをやらなければなあ,と思わずに入られません。
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えらい違いです。
私の小学生の頃は,近所の神社の屋根に登って怒られたり,家にあったラジオや時計を勝手に分解した挙げ句に修復不能にして怒られたり等,やっぱり偉い違いでした。
ちなみに,プロ野球選手になれるかどうかバットを握らせたところ,あまりのセンスのなさに「こいつの運動神経は0だ」と父がさじを投げたという話をあとで聞きました。ある意味,正しい判断だったと思います(笑)。
譜面をどう読むかは知らんが、鍵盤は見ないでも弾けます、普通に練習すれば。
っていうか、譜面見ながら弾く場合、譜面から目を切ると迷子になるので、鍵盤なんか見て弾いてらんないです(苦笑
パソコンだってブラインドタッチするでしょ?
確かに,プロピアニストで鍵盤見ながらとか,譜面見ながらとか演奏している人はいませんね。
ただ,最初に楽譜を読む段階では,「音だけ」ですべて判断して,それで演奏してしまうっていうところは,やはり才能だなあ,っていうか努力の結果かなあ,って思います。
自分で譜面読むのと大して労力は変わらないです。
日本人として、とか障害がありながら、とかってのは彼の音楽性に対して失礼ですよ
音だけでもあんまり労力は変わらないのですか?正直,そこはよく分からないところでした。なんか,イメージ的には,「まず譜面で音を確認して」みたいなことをやっているような気がしましたので。
ただ,ご指摘の点はおっしゃるとおりですね。あまり変なはしゃぎ方をせず,純粋に一音楽家の快挙,っていう形で捉えていたつもりだったのですが・・。
まだまだ甘いなあ ← 私