今年の高校野球は素直に勝ち負けが決まらないというドラマチックな展開が多いですが,そんな中気が付けば決勝戦になっていました。
いろんなトラブルを抱えながらも3連覇を狙う駒大苫小牧と,かたや王監督の母校である早実とが決勝で戦うことになりました。
実力は互角だったためでしょうか,延長15回で決着が付かず,再試合となってしまいました。
高校野球 駒大苫小牧―早実、引き分け再試合 - goo ニュース
もう両校優勝でいいんじゃないの
まじめにスポーツをやったことのない私からすれば,「もう,どっちも優勝という実力はあるよ」として,両校優勝にしてあげてもいいのではと思います。
もちろん,両校選手にとっては,「我こそが優勝者である」という結論を出しタイであろう気持ちは十分分かりますし,ファンの多くも「ここまで来たら,どっちが勝つのか」を見届けたいという気持ちも十分分かります。第一,両校優勝では何となく後味が悪いような気もします。
ただ,高校ラグビーでは,平成元年(っていうか昭和64年)は,諸般の事情で両校優勝となりましたし,またそれ以外の年は,引き分けの場合はくじ引きで優勝を決めるというこれまた何とも後味の悪い決定方法がとられています。
また,高校サッカーでは,ご存じPKでけりを付けています。
いずれにしても,再試合というものはありません。
また,現実的な話,再試合は選手に対する負担が大きすぎます。特に,高校野球では,ほとんどの場合,ピッチャーが実質1人なので,そのピッチャーに対する負担がかなりかかってしまいます。しかも,既に何日も連投しているため,多くの選手は肩にかなりの負担をかけています。現に,甲子園に出たがために肩を壊してしまい,そこで野球生命をたたれてしまったという選手も結構いるようです。
こういう状況で再試合をしたら,ピッチャーの選手には相当酷な状況を押しつけざるを得ません。
もちろん,2番手3番手のピッチャーもいますが,特に決勝となると,やはり監督としてはエースをぶつけて行かざるを得ませんから,必然的に無理を強いることになります。
そう考えたとき,選手に負担をかける再試合は,教育目的もある高校野球の精神からしても得策とはいえないでしょう。
ここは,選手のことを第一に考え,「両校優勝」で幕を閉じようではありませんか。
あるいは,サッカーのPKのような制度を野球でも考えてみましょう。例えば「ホームラン競争」とかで決めるとかはどうでしょうか。
それはとにかく,駒大も早実も,「あっぱれ」シールを3つくらい貼りたいです。
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TB先一覧
http://topics.sports.livedoor.com/article/detail-3651362.html
http://silvertree9201.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/1366_.html
http://tetorayade.exblog.jp/5520471
http://blog.livedoor.jp/yssk222/archives/50451638.html
http://fukucat.pussycat.jp/danna/2006/08/vs.html
http://giocatore.blog9.fc2.com/blog-entry-586.html
http://blog.livedoor.jp/sf9181/archives/50234809.html
http://omegatribe1964.blog69.fc2.com/blog-entry-94.html
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/149337ac9ee7597e5ae01a7840ee4062
http://imprezza-inada-1973.seesaa.net/article/22587995.html
http://blog.livedoor.jp/aki09041/archives/50600166.html
http://blog.goo.ne.jp/menthol7171/e/e5d003624b865c67af5ab9db25734ef3
http://blog.livedoor.jp/masa19681209/archives/50685172.html
http://ameblo.jp/kokkeibon/entry-10015876786.html
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/stardustkid6/view/20060820/1156082238
http://blog.goo.ne.jp/hoddy/e/04e6bf4b75a4829234ed256ae170aa3f
http://blog.livedoor.jp/kkaazzuu0131/archives/50527622.html
http://memorizer.blog11.fc2.com/blog-entry-11.html
http://a007mark.fruitblog.net/?44e8ebcb282b7
http://ameblo.jp/kokkeibon/entry-10016090009.html
http://jmseul.cocolog-nifty.com/jiji/2006/08/post_92e8.html
いろんなトラブルを抱えながらも3連覇を狙う駒大苫小牧と,かたや王監督の母校である早実とが決勝で戦うことになりました。
実力は互角だったためでしょうか,延長15回で決着が付かず,再試合となってしまいました。
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もう両校優勝でいいんじゃないの
まじめにスポーツをやったことのない私からすれば,「もう,どっちも優勝という実力はあるよ」として,両校優勝にしてあげてもいいのではと思います。
もちろん,両校選手にとっては,「我こそが優勝者である」という結論を出しタイであろう気持ちは十分分かりますし,ファンの多くも「ここまで来たら,どっちが勝つのか」を見届けたいという気持ちも十分分かります。第一,両校優勝では何となく後味が悪いような気もします。
ただ,高校ラグビーでは,平成元年(っていうか昭和64年)は,諸般の事情で両校優勝となりましたし,またそれ以外の年は,引き分けの場合はくじ引きで優勝を決めるというこれまた何とも後味の悪い決定方法がとられています。
また,高校サッカーでは,ご存じPKでけりを付けています。
いずれにしても,再試合というものはありません。
また,現実的な話,再試合は選手に対する負担が大きすぎます。特に,高校野球では,ほとんどの場合,ピッチャーが実質1人なので,そのピッチャーに対する負担がかなりかかってしまいます。しかも,既に何日も連投しているため,多くの選手は肩にかなりの負担をかけています。現に,甲子園に出たがために肩を壊してしまい,そこで野球生命をたたれてしまったという選手も結構いるようです。
こういう状況で再試合をしたら,ピッチャーの選手には相当酷な状況を押しつけざるを得ません。
もちろん,2番手3番手のピッチャーもいますが,特に決勝となると,やはり監督としてはエースをぶつけて行かざるを得ませんから,必然的に無理を強いることになります。
そう考えたとき,選手に負担をかける再試合は,教育目的もある高校野球の精神からしても得策とはいえないでしょう。
ここは,選手のことを第一に考え,「両校優勝」で幕を閉じようではありませんか。
あるいは,サッカーのPKのような制度を野球でも考えてみましょう。例えば「ホームラン競争」とかで決めるとかはどうでしょうか。
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何を真っ先に考えているのか、高野連?
投手の肩が悲鳴をあげているのに、翌日再試合?
めちゃくちゃですな。
あの試合内容からすれば「両校優勝」として上げたい気持ちも良く分かります。
でも、肝心の選手自身はどう思っているでしょうか?
高校球児の多くはおそらく小学生の頃から野球を始め、甲子園出場を夢見て何年も努力してきたはずです。
日本一を目指して来た彼らは「たとえ準優勝に終わっても最後まで全力を尽くして戦いたい」と思っているのではないでしょうか?
負担軽減策として、例えば再試合は翌日ではなく翌々日にするとか、改善出来そうな点もあります。
しかし、トーナメント方式である以上、肩への負担はある程度選手も覚悟して試合に臨んでいます。
くじ引きやホームラン競争での決着は、両校選手の努力ばかりではなく、地区大会で敗れた高校球児にとっても納得出来ない決着になると思うのです。
私たちは優勝校と同じく準優勝工にも惜しみない賛辞を送り、彼らの栄誉を称えたいと思います。
私からも「あっぱれ」シール3つだ!!!
追伸:誤解のないように補足しますが「だから肩を壊してでも投げるべきだ」とは思っていませんよ。
この試合,ニュースで知ってから「ああ,見るんだった…」と後悔しています
再試合も4:3の接戦だったみたいですね。
このような熱い血潮は,見ている者にも何か忘れかけていたものを呼び覚ましてくれることでしょう。
ホントに,久々に気持ちの良いニュースを聞いた気がしました
高校野球は日程にかなり無理があるというのは結構前から指摘されています。
ラグビーやサッカーのように,いくつかのグラウンドで予選をやるようにすれば,もう少しゆとりある日程がくめるのですが,花園や国立とは異なり,どうしても全試合甲子園,っていう思いが強いみたいですね。
生徒の気持ちを考えると,当然「白黒つける」方がいいと思うでしょう。現に,今日の再試合を見ていると,白黒つけること自体にやはり予想以上のドラマがあるわけで,これも教育の一つかなあ,という感じがします。
また,くじ引きやホームラン競争などで安易に優勝を決めるのは本来的ではありません。
しかし,やはり一番気になるのは,生徒の体力面です。高校生だと当然無理しちゃいますから,気が付けば体ぼろぼろ,っていう状態にもなりかねません。
日程を考えたり,投球回数制限を設けるなど,体力面の配慮をする必要があるのでは,と思います。
かたや八百長疑惑がささやかれたボクシングとは対照的に,本当に見ていて手に汗握る試合というものを見せてくれたような気がします。
スポーツの原点はこういうところにあるのでしょうね。
青春っていいな、なんて良い年して思ってしまいました。
今回の熱闘には、両校出身者でなくても感動したと思います。
優勝旗を半分に切り裂く訳にはいかないでしょうが、それだけの価値ある試合はしたと確信できましたね。
ところでおかにゃんさん、話は変わりますが、こちらのTB(返し)をさせて頂こうとしてもいつも出来ないのですが・・・。
どうすれば出来るのでしょうか?
人生には勝負の時がある。
頑張っても報われないからこそ
チャレンジする価値がある。
それが決着をつけなければならない理由です。
厳しいようですが
それだけ勝負に勝つということは尊いことなのだと
考えています。
だからこそ、我々は目標に向かって
頑張るのです。
今年の高校野球は特に熱戦が多かったような気がします。
プロ野球のような大人のどろどろした関係と関係なく,毎日白球を追いかけているためでしょうね。
青春っていいですねえ。