大物力士や有名俳優が大麻や覚せい剤所持等で逮捕され,その後も同志社女子大や慶応大の学生らが大麻所持であいつで逮捕されるなど,大麻など薬物犯罪が増加しているようです。
外国人バイヤーが,「このままでは日本も危ない」と心配されるなど,国内でも違法薬物がかなり横行しているようです。
プロテニス・宮尾選手を逮捕 大麻所持の疑い(朝日新聞) - goo ニュース
大麻もれっきとしたな犯罪ですよ
覚せい剤は注射を使うというイメージが強いので,使用するのに躊躇することが多いのですが(それでも一線を越えてしまう人が後を絶ちません。),これが「飲み物に混ぜる」という方法や「気化させて吸う」となると,気軽なイメージがあるせいか,若い人たちや主婦の間でも普通に使ってしまうということがあるようです。
また,大麻や麻薬についても,同様に「気軽に飲めるまたは吸える」ということから,本当に軽い気持ちで使ってしまう人が多いようです。
当然,これらはすべて違法です。根こそぎ逮捕されます。絶対に止めましょう。
大麻については,「使用は処罰されない」などと言われていますが,警察もバカではありません。使うからには「大麻を持っている」と踏んでいるため,結局は所持で捕まえます。したがって,一部ネット上で広まっている「使うだけならセーフ」ということは過信しないことがいいでしょう。
ところで,なぜ違法薬物を使ってはいけないのでしょうか。一部では「被害者がいないから自己責任で使うのは自由ではないか」などという見解もありますが,これは完全に誤っています。違法薬物が禁止されているのは次のとおりです。
1 依存性が極めて高く,体に悪い(ただし,これは自己責任の範疇かもしれませんが,一生病院暮らしになるようなことになれば,自己責任の範疇を超えるでしょう。)
2 他人を犯罪に巻き込みやすい(違法薬物は幻想性を持たせるため,通り魔的な犯罪を行いやすい。これは酒よりも確率が高い。こうなると,被害者が出てくる)。
3 暴力団の資金源になる(違法薬物は暴力団がらみがほとんどなので,買ったお金は結局暴力団に流れる。結果,そこから新たな犯罪の種が増えることになる。)。
4 違法薬物を買うお金がなくなり,薬欲しさに借金をしたり,強盗をしたりする(金銭絡みの犯罪が起こりやすくなる。)
以上が良く言われている理由です。一言で言えば,「ろくなことがない」というものなのです。
確かに,大麻くらいなら,オランダでは合法化されているなどという話をよく聞くため,大学生くらいなら興味本位で吸ってみたくなる気持ちは分からないこともありません。
しかし,オランダはともかく,日本では違法であり,最高裁で違憲判決も出ていない以上,大麻を使うと逮捕される可能性が高いです。仮に,所持していなかった場合には,起訴されないにしても,無期停学や退学,就職先の内定取り消しなどの社会的制裁を受けることになります。せっかく,大学に入学したのに,こんなことで退学になってしまったら,その後の進路にも大きな影響を与えかねません。自分がやりたいことが全うできない可能性すらあります。
また,社会人や主婦の場合,会社をクビになることはもちろん,離婚,近所の人から後ろ指さされるなどの社会的制裁を受ける可能性があるでしょう。
ちょっとした興味本位だとしても,絶対に違法薬物に手を出すのは止めましょう。心も,体も,人生も,すべてがぼろぼろにされますよ。
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TB先一覧
http://imprezza-inada-1973.seesaa.net/article/109277599.html
外国人バイヤーが,「このままでは日本も危ない」と心配されるなど,国内でも違法薬物がかなり横行しているようです。
プロテニス・宮尾選手を逮捕 大麻所持の疑い(朝日新聞) - goo ニュース
大麻もれっきとしたな犯罪ですよ
覚せい剤は注射を使うというイメージが強いので,使用するのに躊躇することが多いのですが(それでも一線を越えてしまう人が後を絶ちません。),これが「飲み物に混ぜる」という方法や「気化させて吸う」となると,気軽なイメージがあるせいか,若い人たちや主婦の間でも普通に使ってしまうということがあるようです。
また,大麻や麻薬についても,同様に「気軽に飲めるまたは吸える」ということから,本当に軽い気持ちで使ってしまう人が多いようです。
当然,これらはすべて違法です。根こそぎ逮捕されます。絶対に止めましょう。
大麻については,「使用は処罰されない」などと言われていますが,警察もバカではありません。使うからには「大麻を持っている」と踏んでいるため,結局は所持で捕まえます。したがって,一部ネット上で広まっている「使うだけならセーフ」ということは過信しないことがいいでしょう。
ところで,なぜ違法薬物を使ってはいけないのでしょうか。一部では「被害者がいないから自己責任で使うのは自由ではないか」などという見解もありますが,これは完全に誤っています。違法薬物が禁止されているのは次のとおりです。
1 依存性が極めて高く,体に悪い(ただし,これは自己責任の範疇かもしれませんが,一生病院暮らしになるようなことになれば,自己責任の範疇を超えるでしょう。)
2 他人を犯罪に巻き込みやすい(違法薬物は幻想性を持たせるため,通り魔的な犯罪を行いやすい。これは酒よりも確率が高い。こうなると,被害者が出てくる)。
3 暴力団の資金源になる(違法薬物は暴力団がらみがほとんどなので,買ったお金は結局暴力団に流れる。結果,そこから新たな犯罪の種が増えることになる。)。
4 違法薬物を買うお金がなくなり,薬欲しさに借金をしたり,強盗をしたりする(金銭絡みの犯罪が起こりやすくなる。)
以上が良く言われている理由です。一言で言えば,「ろくなことがない」というものなのです。
確かに,大麻くらいなら,オランダでは合法化されているなどという話をよく聞くため,大学生くらいなら興味本位で吸ってみたくなる気持ちは分からないこともありません。
しかし,オランダはともかく,日本では違法であり,最高裁で違憲判決も出ていない以上,大麻を使うと逮捕される可能性が高いです。仮に,所持していなかった場合には,起訴されないにしても,無期停学や退学,就職先の内定取り消しなどの社会的制裁を受けることになります。せっかく,大学に入学したのに,こんなことで退学になってしまったら,その後の進路にも大きな影響を与えかねません。自分がやりたいことが全うできない可能性すらあります。
また,社会人や主婦の場合,会社をクビになることはもちろん,離婚,近所の人から後ろ指さされるなどの社会的制裁を受ける可能性があるでしょう。
ちょっとした興味本位だとしても,絶対に違法薬物に手を出すのは止めましょう。心も,体も,人生も,すべてがぼろぼろにされますよ。
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http://imprezza-inada-1973.seesaa.net/article/109277599.html
吸うだけなら罪にならないという曖昧な考えも変ですし。
大麻取締法も見直しが必要かもしれませんね。
また、違法薬物については、酒気帯び運転同様、より厳罰化にすることも場合によっては考えるべきでしょう。
現状では、「初犯は執行猶予」という場合が多いですが、初犯から実刑もあり、くらいのインパクトを与える必要があるかもしれませんね。
ん~、ワタクシスポーツ不得手でアレなんですけれども、報道にある・・・
>> プロテニス・宮尾選手を逮捕
この被疑者のプロ度というのがちと判らなかったり、ラジバンダリ・・・謎汗
しかしご指摘のように最近、お薬関係の逮捕が多いですなぁ、大学生関連が連続して検挙されていたような印象にございます(連鎖?汗)
まぁ、西欧は違法ではないという国も仄聞するところ、日本では(「免許」による栽培・研究等以外は)違法でありますから・・・
<大麻取締法>
>> 第二条 この法律で「大麻取扱者」とは、大麻栽培者及び大麻研究者をいう・・・
>> 第三条 大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、
>> 譲り渡し、又は研究のため使用してはならない・・・
>> 第五条 大麻取扱者になろうとする者は、厚生労働省令の定めるところにより、
>> 都道府県知事の免許を受けなければならない。
主たる要件における罰則は・・・
>> 第二十四条 大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、
>> 又は本邦若しくは外国から輸出した者は、七年以下の懲役に処する
>> 2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、十年以下の懲役に処し、
>> 又は情状により十年以下の懲役及び三百万円以下の罰金に処する。
>> 3 前二項の未遂罪は、罰する。
>> 第二十四条の二 大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、
>> 又は譲り渡した者は、五年以下の懲役に処する。
>> 2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、七年以下の懲役に処し、
>> 又は情状により七年以下の懲役及び二百万円以下の罰金に処する。
>> 3 前二項の未遂罪は、罰する。
・・・と概略すると「十年以下の懲役」、「七年以下の懲役」、「五年以下の懲役」と営利目的で罰金(300~200万円)の併科等があり、予備関連で「三年以下の懲役」、周旋で「ニ年以下の懲役」あたりに大別できましょうか(大別ですたい、デシデンタイ汗)
大麻も芥子も違法ですたい、デシデンタイ!(遵法精神が大事ですたい、デシデンタイ!汗)
さてさて,大麻事案,本当に多いですね。
他国はともかく,ここは日本ですから,日本のルールを守るべきでしょうね。大麻使用が憲法違反というのであれば,それによって不利益を受ける人が堂々と裁判で違憲性を論じるべきでしょう(どういう人が不利益を受けるかは悩ましいところですが・・ロダンの地獄の門汗)。
また,ご指摘の通り,違法薬物は皆「重罪」扱いされていますから,こういう点ももっと報じて,「ほーら,こんな薬使うとろくなことないでしょう。」っていうことも大事でしょう。
さらには,過去に使用して痛い目にあった有名人が,「もう二度と使いたくない」というキャンペーンを繰り広げるとインパクトがあるかもしれません。
実際,元Gメンなのにお薬の常習犯となった某芸能人は,何かのイベントで「自分の歯は全部差し歯,骨は遺骨にすると粉にしかならないし,脳に隙間が発生していて,これは絶対に治らない」などと激白していました(悲しけりゃー汗。)。かなりインパクトがあり,本当に違法薬物は止めようと思った聴取者も多いと聞いております。