あれは,あれで良いのかなPART2

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統一地方選挙開票シリーズ 桐生市長選

2007年04月23日 01時33分37秒 | 統一地方選挙
次からは個人的になじみのある町についての話になります。
まずは群馬県桐生市長選挙では,亀山豊文氏が当選しました。
現職の大澤氏の3選を新人で前県議の亀山氏が阻止した形になりました。

これこそ代理戦争の典型例

桐生市では,いわゆる笹川地盤であることから,市長選挙では「笹川vsアンチ笹川」の対決となります。
現職の大沢氏は「アンチ笹川」派でしたが,彼自身も一度,笹川派市長に煮え汁を飲まされた経験がありました。
今回は,またしても笹川派候補に負けたことになります。
ところで,桐生市では,飛び地合併問題,競艇場問題,財政難などかなり問題があります。特に,隣町のみどり市(旧大間々町,笠懸町,東村)と合併が破談になった事情に競艇問題がありました。競艇といえば,笹川氏なので,まさにこの辺が代理戦争の大きなポイントとなっているわけなのです。
桐生市民は,競艇を生かしつつ,みどり市との合併を推進する道を選択したといえます。これにより財政再建が順調に進むか,そもそも合併が可能かなどもふくめ,亀山新市長の手腕が問われることになります。
もちろん,笹川派といっても,どの程度しがらみを断ち切ることができるか,この辺も見所といえるでしょう。

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2 コメント

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みどり市 (ぱくわん)
2007-04-24 23:19:18
みどり市(旧大間々町)というのは止めてください。笠懸町、勢多郡東村の2町1村対等合併なんですから。

なにはともあれ、話題にしていただきまして、ありがとうございます。中央とのねじれ現象、競艇場問題、広域首長同士の仲たがい等の諸問題が多かった大澤市政でしたが、とにかく一致団結、旧桐生広域圏の発展には大きな一歩となる選挙結果だったと考えます。

ちなみに笹川代議士と亀山新市長は、笹川代議士が以前新進党に移党したさいに当時県議だった亀山さんも一緒に移った経緯等もあり、しがらみというよりは、子分といったところだと思います。
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ばくわんさま,コメントありがとうございました (おかにゃん)
2007-04-25 01:28:26
こんばんは。
みどり市の説明はおっしゃるとおりですね。大変失礼しましたm(__)m
さて,私が桐生に住んでいた頃は,大澤出戻りvs日野戦争のころでした。当時のジンクスとして「区画整理をした市長は負ける」というのがあり,日野氏もそのジンクスどおり破れてしまった記憶があります。
いずれにしても,合併以前に中心商店街問題や産業問題など,そもそも論として検討するべき問題が多いと思います。亀山新市長にはこういったところもしっかりと検討し,実践してほしいものですね。
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