あれは,あれで良いのかなPART2

世の中の様々なニュースをばっさり斬ってみます。
ブログ界の「おか上彰」を目指し、サボりながらも頑張ります!

福井でございます,ここ数年は懐に温暖前線が通過していました

2006年06月17日 15時37分37秒 | 経済全般
福井総裁の村上ファンド問題,国会でも取り上げられましたが,結局国会も閉会し,事実上これにて追求は終了ということになりました。

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内心ほっとしているのは他の議員達では?

福井総裁の場合,村上氏とのつながりがかなり強いこと,また結果的にじゃぶじゃぶ政策終了直前に資金を引き揚げていることなどから,法律的責任はともかく,立場上道義的責任は取らざるを得ないのではないかと思います。

ただ,村上氏とつながりがあったのは,果たして福井総裁だけでしょうか。
まず,与謝野大臣は献金をもらっていた(後で返したという無意味な抗弁を主張していますが)のでつながりがあります(福井総裁の道義的責任と同じくらいの責任があるような気がするのですが,この点は全く報じられたり議論されていないのが不思議です。)。
後は,今のところ分かりませんが,彼が通産省官僚であったとなると,当然与野党問わずそれなりの議員とはつながりがあるはずです。とすれば,当然他にも出資している議員はいたといえます。
もちろん,村上ファンドに出資したことが悪いとはいいません。ただ,一方で「格差社会是正」とかいいながら,一方で高額な配当を得ているという議員の姿勢自体に矛盾を感じざるを得ません。また,そのような議員は,福井総裁に対して,「辞任しろ」と強く出られないでしょう。とすると,果たして国民の代表としてちゃんとした仕事ができるのか疑問があります。

今後,どこかのマスコミで,「他にもいた,村上ファンド議員出資リスト」などを作ってくれるのではないかと思いますので,そのような報道を期待したいと思います。

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