長野の連続放火で公判中の自称アイドル「くまえり」こと平田被告が留置場内で自殺を図った模様です。ただし,幸い発見が早く,命に別状はないとのことです。
長野の連続放火、平田恵里香被告が留置場内で自殺未遂(読売新聞) - goo ニュース
罪はちゃんと償いましょう
留置場はかなり監視が厳しいため,なかなか自殺はできないようにできています。例えば,ひも状のものは持ち込みできませんので,ベルトやネクタイはもちろんのこと,女性の場合はブラジャーやストッキングも着用できません。また,トイレも全身が隠れないようにしてあるほか,トイレの水を流すのも留置担当の警察官が確認してからボタン押すという形になっています。ただし,女性の場合は,トイレが個室になっている場所が増えてきており,今回の現場もその個室トイレ内で行われたみたいです。
ただ,今回の場合,ジャージを使って首をつっていたため,あの弾力性が幸いしたのかもしれません。
とはいえ,これだけ監視が厳しい中でそれでも自殺をしようと思った心境はいったい何だったのでしょうか。仮に罪の重さに気が付いて,それから逃れたくなったと思ったのであれば,むしろ逆に法廷であるがままを認め,すべてを反省して刑に服するという気持ちが大切でしょう。
あるいは,損害賠償の請求が来始めて,途方もない額の請求があったのかもしれません。しかし,それこそ現実をしっかり見つめ,出所後にしっかり働いて返済する計画を立てておくべきでしょう。一生かければ払えないこともないと思います。
あと考えられるのは,「拘禁障害」といわれるものです。すなわち,狭い部屋に1人で数ヶ月もいると,話し相手もいないため,だんだん精神的におかしくなって来るというものです。
拘置所には娯楽もありませんから,3畳一間の個室でじーっとしているしかありません。それが数ヶ月も続くと,本当に代わり映えしないし,何しろ監視されているプレッシャーもあることから,ちょっと耐え難くなるのかもしれません。
ちなみに,余談ですが,最近では,「携帯が使えなくておかしくなる」という収容者が増えてきたそうです。逮捕拘留中のわずか3週間程度でさえ,携帯がないためにいらいらして来るという状況に陥るそうです。
いずれにしても,理由はともかく自殺はいけません。自分自身を見つめ直すもの,立派な更生方法の一つだと言えます。そして,今の孤独に耐えましょう。被害者はもっとつらい現状に耐えているわけですから。
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http://blog.livedoor.jp/yswebsite/archives/51361521.html
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http://newskansouki.seesaa.net/article/30894429.html
http://blog.livedoor.jp/mado2wien/archives/50822369.html
http://shmjdm.blog39.fc2.com/blog-entry-1313.html
http://uesama.antena.ne.jp/archives/article/7050.html
長野の連続放火、平田恵里香被告が留置場内で自殺未遂(読売新聞) - goo ニュース
罪はちゃんと償いましょう
留置場はかなり監視が厳しいため,なかなか自殺はできないようにできています。例えば,ひも状のものは持ち込みできませんので,ベルトやネクタイはもちろんのこと,女性の場合はブラジャーやストッキングも着用できません。また,トイレも全身が隠れないようにしてあるほか,トイレの水を流すのも留置担当の警察官が確認してからボタン押すという形になっています。ただし,女性の場合は,トイレが個室になっている場所が増えてきており,今回の現場もその個室トイレ内で行われたみたいです。
ただ,今回の場合,ジャージを使って首をつっていたため,あの弾力性が幸いしたのかもしれません。
とはいえ,これだけ監視が厳しい中でそれでも自殺をしようと思った心境はいったい何だったのでしょうか。仮に罪の重さに気が付いて,それから逃れたくなったと思ったのであれば,むしろ逆に法廷であるがままを認め,すべてを反省して刑に服するという気持ちが大切でしょう。
あるいは,損害賠償の請求が来始めて,途方もない額の請求があったのかもしれません。しかし,それこそ現実をしっかり見つめ,出所後にしっかり働いて返済する計画を立てておくべきでしょう。一生かければ払えないこともないと思います。
あと考えられるのは,「拘禁障害」といわれるものです。すなわち,狭い部屋に1人で数ヶ月もいると,話し相手もいないため,だんだん精神的におかしくなって来るというものです。
拘置所には娯楽もありませんから,3畳一間の個室でじーっとしているしかありません。それが数ヶ月も続くと,本当に代わり映えしないし,何しろ監視されているプレッシャーもあることから,ちょっと耐え難くなるのかもしれません。
ちなみに,余談ですが,最近では,「携帯が使えなくておかしくなる」という収容者が増えてきたそうです。逮捕拘留中のわずか3週間程度でさえ,携帯がないためにいらいらして来るという状況に陥るそうです。
いずれにしても,理由はともかく自殺はいけません。自分自身を見つめ直すもの,立派な更生方法の一つだと言えます。そして,今の孤独に耐えましょう。被害者はもっとつらい現状に耐えているわけですから。
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あのような事件を起こして他人の注目を集める
ことに快感を覚えたようでしたから。
それで留置所で一人になり
思いつめたのか、また注目を浴びたかったのかで
このようなことになってしまったのでしょう。
しかし、孤独に耐えなければ
この容疑者は更正できない訳ですから
きちんと目をそらさずに
自己を見つめることが必要です。
そんなことと感じながら
私たちも自分とたたかわなければなりません。
刑事被告人は常に孤独です。だからこそ,弁護人のフォローがあるわけですが。
ただ,それよりも,刑が確定して刑務所暮らしになれば,集団生活のように思えますが,私語禁止,娯楽は制限などあるわけで,結局孤独な暮らしとなります。
更生の為には,「孤独に耐える」ということが必要といえるでしょう。
逆に,孤独と監視と不自由が嫌ならば,最初から犯罪はしないに限る,ということになりますね。
「くまぇり」は「好きな言葉は警察」ということで、好きな警察に一日中入れるなんて、とても幸せなことだとおもうのですが、やはり「三食、見張りつき」は辛かったのでしょうか??
でもどんな辛いことがあっても自殺しないで、罪を償ってほしいですね。
TB,たまにうまく行かないときがあるみたいですね。私も,逆にうまく送れない場合があり,結構やきもきします。
さて,「好きな言葉が警察」っていうところからして不思議ちゃんだったのですね。警察が好き,っていうのなら分かりますが,好きな言葉が警察っていうのは一体何?っていう感じです。
とはいえ,実際留置されてみると,自由が一切なく,携帯もネットも使えない状態は,苦痛以上の何物でもないでしょうね。
ただ,その苦痛に耐えるのも,罪を償う一環だと思います。とにかく,しっかり罪を償ってほしいものですね。