世界も注目小林可夢偉

フラットでダスティーなヤスマリーナサーキット場での最終戦、Ｑ３進出の上位陣は２ストップ作戦に対し、予選１２位の小林可夢偉は１ストップ作戦で燃料満載で挑みました。
オープニングラップで目の前のライコネンをかわし、２ストップ作戦勢の先頭でペースを上げ続け迎えた２ストップ勢の１回目のピットイン、今季Ｗチャンピオンを決めたバトンがすぐ前にピットアウトしてきました。
燃料が重く、タイヤが出来上がっていないバトンに付き合う訳もなく、見事なオーバーテイクで３位を走行する小林可夢偉。
気が付けば国際映像が日本人のルーキードライバーを追い続けているのです。
前のブラジルＧＰでそのドライビングが好評だった小林可夢偉、こんなに注目され、しかもその期待に応える戦いを見せていました、いい感じです。
小林可夢偉がピットアウト後、１ストップ勢はガンガンペースを上げ、結果として３位から６位に落ちてしまいましたが、それでも６位入賞です！
ＴＯＹＯＴＡが来シーズン彼を起用する可能性がグンと高くなった感じがします。