もう一人のヒーロー

Ｆ１日本ＧＰの予選は豪雨の為日曜日の午前中に順延、夜中に録画した予選の放送は解説陣のトークショーになっていた。
予選はほぼ実力通りの結果になり、決勝は上位陣ではハミルトンが３速が無くなったトラブル以外は順調に周回し、ベッテルが優勝、２位は余裕のウエーバーでポイントランキングＴＯＰをキープ、３位はアロンソ、４位にバトンで、５位がハミルトンでした。
その結果ポイントランキング３位にベッテルが浮上し、４位ハミルトン、５位バトンとなりました。
これで１位と５位の差は３１ポイントになりました。マクラーレンの二人はちょっと崖っぷち状態になってきました。
一方我がマッサは１コーナーで接触し終わっていました。

中段グループの戦いは熾烈でした。
ニコ対シューマッハも熱かったけど、なんといっても小林可夢偉のオーバーテイクに興奮しました。
ヘヤピンでインをブロックされてならばとアウトから抜いたり、接触でサイドポンツーンが壊れてもそのマシンで最速ラップを叩き出して更に次の標的に向かっていく姿・・・しびれました。
マッチが「森脇さんも泣いています」と言っていましたが、自分も興奮して涙目になっていました。
結局メルセデスＧＰには勝てませんでしたが、ウイリアムズとトロロッソとフォースインデアとチームメイトのハイドフェルトはぶち抜いて７位でした。
素晴らしいです。
マッチが「フェラーリに乗せたい！」と言った気持ちがよくわかります。