中国漁船衝突ビデオがYouTubeに流出 そして・・・

中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像が11月4日にYouTubeに流出した問題
が連日報道されています。

結局、神戸海上保安部の海上保安官が犯人でした。
国家（公務員）が管理している情報が内部流出するとは、情けない話しです


守秘義務違反に該当するか否かが報道されていますが、それは警視庁が調査、
判断することで、マスコミで騒ぐに値しないのでは？　と思えてしまう。

政府もアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をきっかけに、日中関係の
回復を図ろうと目論んでいた矢先の流出だったので、情報流出の犯罪問題と
日中関係の政治レベルの問題を整理しないで騒ぐのは、かえって日本は世界
から笑いものになってしまいます。

国会でも管総理への責任追及ばかり。
ここぞとばかりに与党を攻撃し、相手を蹴落とすことしか考えていません。
いつもながら、国民から吸い上げた予算を使って何を議論しているのかと思います。

与野党が協力して日中問題に取り組まなければいけないのに・・・と思います。