あきらめなければ、なんくるないさ~

焦らず、慌てず、あきらめないで、ひとつずつ、ひとつずつ・・・

言葉って大切・・・

2008-09-23 17:11:10 | iTストーリー
私は今、食品系会社のITの仕事をしている。
この会社はITには、あまり縁がなく詳しい人も少ない状況・・・。

先日休みの日にお店のPCとサーバが接続できなくなったと電話連絡
が来た。

お店へ状況確認をし、やむを得ず出社対応をすることにした。

会社へ行くと出社している人が私の姿を見て驚いていた。
状況を話すと申し訳なさそうに顔をしかめ、何故かその人が私に謝っていた。

私に電話をかけた人も私が出社した事に驚き、申し訳ないと何度も言いに来て
いた。

肝心の店舗へ電話し復旧のために色々と依頼したが、電話口の向こうから
"忙しいのになぁ~"と呟く声が聞こえてきた。
確かに注文が多いお昼時ではあったが・・・私は仕方なく、一旦電話を切り
ピーク時間が終わるまで待つこととした。


これはシステム屋さんの宿命と自分に言い聞かせ仕事をしている。
システムは正常に動いて当たり前なのだ。

休日であれ、夜中であれ、そのシステムを使う人がいる以上は、不具合が出れば
それを直すのは当然。
分りやすく言えば、火事現場へ向かう消防士と同じなのだ。

只、今回の食品会社のシステムは、材料の発注やオーダー受けが主のシステム
なので店長のようなお店管理を含む仕事をする人には便利かも知れない。
しかし・・・料理をする職人さんには、厄介なシステムなのかも知れない。

職人さんからすると厄介ものが動かなくなり、煩わしかったのかも知れない。
などなど思いながら夕方にお店のPCは無事?正常稼動に至った。

IT屋さんと料理職人・・・畑違いの職種の人が双方の状況を踏まえ仕事をする事
って難しいのかな?

最後に店舗の店長が"お休みのところ申し訳ないです"と言ってくれた。
私は、"いえ、こちらこそ何度も電話してご迷惑おかけしました" と返答したが
結局は、職種を乗り越えて、言葉って大切なんだと思った。
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カルチャーショック?

2008-09-07 23:55:28 | Weblog
私は今、仕事で主に2箇所へ出向いているけれど何れの会社もあまり交通の便が
良い場所ではない。

電車やバスを使うと1時間半ほどかかる・・・
しかしながら車だと一方は約1時間、もう一方は約15分
公共の交通機関が如何に迂回して走っているかが分る。

それはさておき、この1時間半という通勤時間・・・
首都圏では珍しい話ではないが地方では神業のようだ

更に、同じ地方でも業界によっても感覚?が違うようだ
一方はIT業界・・・1時間半はさほど抵抗が無い。
もう一方はサービス業界・・・神業の様・・・?

もうひとつ・・・IT業界の会社は私の通勤経路は然程?全く気にしていない。
サービス業界の会社は私の通勤経路が気になるらしい・・・
公共の交通機関、車、自転車、バイク・・・?
何故そんなに気になるのだろうと不思議な気もするが・・・

同じ日本でも地域や業界によってこんなに感覚が違うものかと実感している。

すっとIT畑にいた私は現在、地域と業界の2つのカルチャーショックを受けて
います。


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ばったり・・・

2008-09-01 01:40:17 | Weblog
先日街中を歩いていると以前の会社の同僚にばったり会った。
15年ぶりくらいだ。
良く分ったものだと思う。

私も仕事の案件を求めて営業でさまよって?いる途中だったけど彼も仕事の
引き合いが4月以降ばったりと減少し困っていた。

営業先でも同じような話ばかりで、昔机を並べて仕事をしていた彼の言葉は妙に
真実味があった。

先月は1ヶ月で約十数社と面談し、やっとひとつ仕事に漕ぎ着けた
話を聞いてみると大変そうな仕事・・・
以前の同僚の言葉「今は本当に仕事が無い。」と言う言葉が頭をよぎり、
この仕事は逃してはいけないと直感的?に思った。

昨日、与謝野大臣がニュース番組に出演して固定減税についてインタビューを
受けていたが歯切れが悪い。

具体的な話は一切無く、財源を検討してとか税制の抜本的改革など漠然とした
話ばかりだった。
抜本的改革って何?

所詮、選挙対策か 

これから検討、漠然とした抜本改革を今頃唱えているようでは、やはりあと
数年は無理だろう・・・

国に期待すること自体、現状では無意味だと与謝野大臣の話を聞いて改めて
実感した。
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