こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は、私が行きつけの美容院で盛り上がった話の内容を書きます。
私はシステムエンジニアという仕事柄、物事を論理的に考える機会が多いです。
しかし、世の中全て論理で説明出来ることばかりではありません。

行き着けの美容院と私の担当の方は私とは対照的に感覚的な仕事を行っているので、理論と言うよりは感情や感覚で考えてしまうそうです。
なので、その担当の方は理論的に物事を考えるのが苦手な事が悩みである事を私に話してくれました。
一般的には理論的に物事を考えられた方が優れているような認識がありますが、それは何故でしょう?
大きな理由として、理論的な人が物事を説明した時に誰でも分かる話の組み立て方で説明出来るというものがあると思います。
ですが、論理的な思考が全て、非論理的な思考に勝るかというと、そうでも無いと私は思います。
何故かと言うと、理論は先に事象が存在して後追いで説明を付けてるものだからです。
世の中、人の感情のように、理論では説明が付かない事は多々あります。
例えば、私の担当の美容師が髪を切る人に合わせて、適切なカットを行うセンスは、理論では説明が出来ません。
(ある程度は出来るでしょうが、理論以上に感覚によるものだと、その方は言ってました)
理論的な思考の最大の弱点は、理論で説明できないものは存在しないものになってしまうことです。
でも現実に理論で説明出来ないものは存在するので、理論的な思考ではその対応が出来ません。
私のように、理論的なこと以外が存在しないのが前提であるITシステムを扱うなら問題ありません。
しかし、美容師のように理論化できない事を多く取り扱うのは難しいでしょう。
(人がカッコイイ、綺麗、可愛いと思う感覚に理論なんて基本ありませんし)
結局、担当の方との結論として理論的な考え方は必要であることも多いけど、非論理的なことも確実に存在していて両方を受け入れる必要があるということで落着きました。
みなさんも、自分の中に非論理的な部分があると悲観してしまうことがあれば、是非、この記事を思い出してみてください!

今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!